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国立小学校のみ受験する際に気を付けるべきポイントとは?

公開日:2022/11/01  最終更新日:2022/11/21

「子どもによい環境で学んでほしい」という思いから、国立小学校に進学させたいと考える親御さんは多くいます。公立小学校と比べれば費用はかかるものの、私立小学校と比べれば費用面での負担も少ないことから、国立小学校は人気があります。ここでは、私立と併願せず国立小学校だけを受験する際に知っておくと役立つ情報をご紹介します。

国立小学校のみ受験する際に気を付けるべきポイント

国立小学校だけを受験する場合、まず認識しておくべきことは抽選についてです。国立小学校では、試験の成績がよければ必ず入学できるわけではなく、別で抽選が行われます。抽選の回数は1回だけの学校もあれば複数回行われる学校もあります。

たとえ試験対策の勉強を頑張って完璧に対策をしていたとしても、抽選に外れてしまえば入学することはできません。国立小学校に入学するには運の要素も必要ということ、対策をどんなに立てても入学できない可能性が残ることは覚えておきましょう。

国立小学校に落ちたら公立小学校に通わせるつもりであれば問題ありませんが、学区の小学校の評判が悪いなど公立小学校に通わせたくないと考えている場合は、国立小学校しか受験しないのはリスキーといえます。できれば公立小学校には行かせたくないという場合は、私立小学校も併願しておいたほうがよいでしょう

国立小学校のみ受験をする場合、塾には通わせるべき?

国立小学校を受験する際、やはり塾に通わせたほうがよいのか悩む親御さんも多いです。塾を利用するかどうかは一概にはいえず、受験への本気度や子どもの能力、各家庭のライフスタイルなどによって異なります。まず受験への本気度です。「受かったらラッキー」「落ちたら公立小学校に通えばいい」といったラフな気持ちで受験する場合は、わざわざ塾に通わせる必要はないといえます。

一方で、「どうしても国立小学校に進学させたい」という気持ちが強いのであれば、塾も利用したほうがよいでしょう。抽選による運の要素があるものの、試験で高得点をとることは無駄にはなりません。学校にもよりますが、試験後に抽選をするスタイルの学校であれば、まず試験に合格しなければ抽選の機会を得ることもできません。できる限り合格の可能性を高めたいという場合は塾や幼児教室も利用してください。

塾を利用するかどうかは子どもの能力値で判断することもできます。小学校受験では言語力や思考力、運動能力、コミュニケーション能力、巧緻性、社会性などが求められます。そのため、これらの能力が現状でどれだけ備わっているかを確認してみましょう。小学校受験の問題集や過去問をしたり、普段の子どもの様子を見たりして、試験レベルに達していないと感じるのであれば塾を利用するのも検討するとよいでしょう。一方で、すでにそれらの能力が備わっているように感じられるのであれば、塾には通わせなくてもいでしょう。

最後にライフスタイルです。国立小学校の受験は決して簡単ではありません。国立小学校の中には難関私立小学校と同じか、それ以上に難しい試験が行われている学校もあります。また、公立小学校は私立小学校と比べて学費が安いことから人気で競争率も高く、しっかりと受験勉強の対策をする必要があります。両親どちらかが主婦もしくは主夫などで、対策としての家庭学習に時間を確保できるのであれば、塾に通わせなくてもよいでしょう。ただ、共働きの家庭など子どもの学習をしっかり見ることができるのは週末だけ、という場合は対策が不充分になる可能性が高いです。家庭学習のための時間が充分に確保できない家庭の場合は塾や幼児教室といった外部サービスを利用して補うことをおすすめします。

国立小学校の具体的な受験対策

国立小学校の受験対策は、私立学校の受験対策と基本的には同じです。試験内容はペーパーテスト、行動観察、運動テスト、巧緻性、口頭試問、面接が基本です。行動観察以外は家庭での対策が可能です。また、兄弟がいる場合や、保育園や幼稚園のお友達に協力してもらえる場合は、集団行動の対策もできます。

家庭学習を中心に対策をしたいと考えている場合、まず志望校を決めて、次に説明会や入試の日程、過去問などをチェックし、対策を立てていきます。試験内容に合わせた対策を家庭での学習メニューとして作成し、1日のスケジュールに組み込んで行っていきます。ペーパーテストは基本的に言語・数・形・比較・位置の理解・常識の6つジャンルに基づいた課題が出題されます。常識問題では日本の行事、生き物、鼻、日常生活でのマナーなどを問う問題が出題されます。ペーパーテストの対策はドリルなどの教材を使用するのもおすすめです。

まとめ

公立小学校に入学するには、試験だけではなく抽選に当たる必要があります。勉強ができるだけではなく、運も必要というのが公立小学校の難しいところです。ただ、運だけがよくても試験で落ちてしまえばやはり公立小学校に入学することはできません。受験対策をしておくことは決して無駄にはなりません。公立小学校への進学を目指すのであれば、こちらで紹介した内容も参考に、各家庭にあった準備を進めてみてください。

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