小学校受験対策で口コミ・評判の良いおすすめの塾を比較ランキングでご紹介! 幼児教室からの乗り換え利用にも評判!

小学校受験にかかる費用を安く抑える方法について解説!

公開日:2022/11/01  最終更新日:2022/11/21

国立小学校や私立小学校への進学を検討する際、費用面が気になるという方も多くいます。一般的なサラリーマン世帯でも小学校受験は可能なのでしょうか。ここでは、お受験に具体的にどのくらいお金がかかるのか、費用をできるだけ安く抑えることはできるのかといった、お受験にまつわる費用面の役立つ情報をご紹介します。

学校受験にかかる費用

「受験にはお金がかかる」というイメージを持っている方も多いです。実際、志望する学校にもよりますが、受験対策を年中の11月ごろからはじめた場合、約1年半で200万円程度のお金がかかるといわれています。幼児教育や塾の月謝はおおむね2万~4万程度です。

教室にもよりますが、月謝以外にも別途入会金や施設維持費、教材費、講習会、テスト費用などがかかることがほとんどです。講習会は高いものでは、一回10万円以上の費用がかかるものもあります。年長クラスの模擬テストや合否判定テストなどは、一回あたり1万~2万円程度の費用がかかります。

利用する幼児教室や塾がお受験対策を網羅していれば問題ありませんが、複数校を併願する場合やペーパーテスト対策には強いけれど、行動観察や面接の対策は行っていないという場合は、複数の教室に通うことになります。そうなると費用も倍になります。とくに首都圏エリアの幼児教室は費用が高い傾向にあり、有名な大手幼児教室は年間費用が100万円以上になります。

講習会は受験対策を集中的に行うもので、春、夏、冬などで開催される季節講習のほか、入試直前に開催される直前講習があります。参加は強制ではありませんが、実践的な受験対策ができるため、殆どの家庭が参加します。講習会の費用は一般的には一回あたり3万~5万円程度ですが、前述のとおり大手の幼児教室では10万円前後かかることもあります。首都圏の大手幼児教室は合格実績が豊富なことから人気が高く、費用が高額であっても入会希望者は多くいます。

小学校受験では、類似問題集や面接マナーといった教材が販売されています。お受験対策として、親はそうした教材を購入する必要があります。教材は一冊あたり1,000円~2,000円程度で販売されています。できれば10冊以上購入して準備しておくのがおすすめです。

幼児教育以外にお受験対策で通う人が多いのは、体操教室と絵画教室です。小学校の受験項目には運動が含まれていることがあります。くま歩きをしたり、鉄棒にぶら下がったり、ボールを投げたりといった指定の動きをします。運動の試験では運動能力自体というより、指示をきちんと理解して行動できるかどうかが見られています。

対策をしないと高評価を得ることは難しいことなので、道具を使った運動は家庭での練習が困難なため教室を利用します。体操教室の月謝は1万円~1.5万円程度です。お受験での図画工作は指定された課題の絵を仕上げることや、成果物について説明することが求められます。絵画教室ではそうした試験に必要な能力を身に付けることができます。月謝は2.5万円程度が相場です。

小学校受験後にかかる費用

お受験準備だけでなく、実際に試験を受ける際にかかる費用についても把握しておきましょう。私立小学校の場合、受験料として2万~3万円程度の費用がかかります。国立小学校であれば、受験料は2,000円~3,000円程度です。公立小学校に通うつもりがない場合、リスクヘッジで複数の小学校受験をすることになります。私立小学校を3校受ければ、それだけで5万~10万程度の費用がかかることになります。

願書に貼る写真はスタジオで撮ることが望ましく、写真撮影にも1万~3万円程度の費用がかかります。遠方にある小学校を受験する場合は、交通費のことも頭にいれておいたほうがよいでしょう。面接では親子の服装も重要になります。

お受験での服装は、子どもはブラウスかスーツ、父親はスーツ、母親はスカートスーツが一般的です。大手のスーツメーカーでお受験用のコーディネートを家族分そろえる場合10万円~30万円程度と見ておくとよいでしょう。レンタルという方法もありますが、志望校が多い場合は結局費用がかさんでしまうので、購入するかレンタルするかは志望校数も鑑みて決めてください。私立小学校の学費は、初年度以降は年間100万~150万円程度です。

小学校受験にかかる費用を安く抑える方法

小学校受験にかかる費用を抑えるには、幼児教室や習い事を最小限にするという方法がひとつあります。子どもの能力にもよりますが、通う期間を半年減らせばそれだけで数十万の出費を抑えることができます。絵画教室や運動教室なども年中から始めるのではなく、入試が迫ってきた数か月間で充分というケースもあります。

家庭学習で補える部分は家庭で行うことが費用を抑えるポイントです。国立小学校は私立小学校と比べてかなり費用を抑えることができます。国立小学校は抽選があるので、対策をしていても必ず入学できるわけではありませんが、併願する価値はあるでしょう。

まとめ

本気でお受験に取り組むとどうしても一定の費用がかかります。ただ、幼児教室や習い事の数、通う期間を絞ることで費用を抑えることもできます。費用を抑えるために必要な対策が充分にできず、合格できなくなってしまっては本末転倒です。どの部分の費用なら削れそうなのか、子どもの様子も見ながら慎重に判断しましょう。こちらで紹介した内容も参考にお受験の準備を進めてみてください。

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