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小学校受験は1度の失敗が命取り?テストのケアレスミスを減らす方法!

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/08/05


小学校受験において、ペーパーテストのケアレスミスは、合否を分ける重大な要因といえるでしょう。合格のボーダーラインは7割から8割とされていますが、難関私立校では満点を取らなければならないこともあります。つまり、ケアレスミスは命取りと言っても過言ではありません。今回は、テストのケアレスミスを減らす方法をご紹介します。

ケアレスミスをしがちな子供の特徴とは?

まず、ケアレスミスをする子どもには、主に3つの特徴があります。それぞれの対策を強化していくことが必要です。

お話を聞く力が弱い

小学校受験のテストでは、基本的に録音音声や口頭で問題文が読まれます。必然的に問題文を聞く力やそれを理解する力が求められます。また、長い問題文を聞く集中力がない子どもほどケアレスミスが多い傾向があります。

問題を解く時、メモをとる習慣がない

ペーパーテストは、「お話の記憶」以外はメモを取ることが許されています。4択から選ぶ回答形式では、明らかに誤答である選択肢を消して正解を見つける力が求められています。そのため、メモをとる癖がない子どもは、ケアレスミスが多いようです。

問題を早く解こうとする傾向がある

ペーパーテストは時間が限られています。時間内に全ての問題を解く力は大切ですが、早さを重視してケアレスミスが増えてしまっては意味がありませんね。しかし、早く解きたがる子どもは、意外と多いようです。早く解こうとする子どもには、時間をかけてでも正確に解くトレーニングが必要です。

ケアレスミスを防ぐために普段からしておくべきこと

まずは、メモをとる癖をつけましょう。メモをとることで、集中力が高まり、聞き取る力も強化されるでしょう。4択問題では、「回転図形」や「同図形発見」、「線対称」など正解以外にスラッシュを引いて消していく必要があります。「一対他対応」では、対応している数を割り出すために選択肢を囲んだり、「シーソー問題」で重さの順位を導き出すためにメモをとることが重要になっています。さらに普段の学習で、正解以外の選択肢に関して、「どうしてこれは違うのか」を答えられると良いですね。

次に、正しい解き方で問題をとく練習をしておきましょう。難しい単元ほど、時間をかけて解き方を教えていく必要があります。自己流で早く解こうとしてもケアレスミスは防げません。正しい解き方を習得して反復練習をしましょう。その過程で、少しずつペースを上げていけると良いでしょう。

最後にWチェックをする習慣を身につけて、正解をする意識を高めていくことが大切ですね。ケアレスミスが多い子どもは、普段から時間をかけてWチェックをするトレーニングをしてみてください。基礎問題から応用問題まで、常にケアレスミスを防ぐことを意識することが重要です。1度できたら大丈夫と思わずに、反復練習をして定着させてください。

ケアレスミスを防ぐためのテストの受けさせ方

ケアレスミスを防ぐために身につけてきたことが、テスト本番で発揮できるように平常心で受けられるようにしましょう。限られた時間の中で、回答して見直しをしなければなりません。

ただし、急いで解くという意味ではありません。ケアレスミスを防ぐためにも、丁寧に書くことを心がけておきましょう。正解でも、採点者に誤答と判断されてしまったら、大変もったいないです。また、全ての回答を見直す時間がない時は、自信のある問題からチェックしましょう。ケアレスミスは、確実に解ける問題で起こりやすいです。問題文と回答があっているかよく見直してケアレスミスを防ぎましょう。

 

ペーパーテストのケアレスミスは、合否を左右します。普段のお勉強でケアレスミスを防ぐテクニックを習得しておくことが必要ですね。ケアレスミスを責めるのではなく、なぜ間違えてしまったのか一緒に考えて、正解を導き出すことが大切です。実践練習を取り入れてケアレスミスをなくしていけるように、工夫してみてください。

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