母親の小学校受験用バッグの選び方のポイントについて解説!
小学校受験では保護者の方も面接に参加するため、服装に気を配ることが重要です。服装に合わせて受験用バッグも選ぶ必要があります。本記事では、母親向けに小学校受験用のバッグの選び方のポイントと、合わせて用意したい小物について紹介します。小学校受験を考えている方はぜひ記事を参考に選んでみてください。
母親の小学校受験用バッグの選び方のポイント
小学校受験の説明会や本番では、フォーマルなメインバッグとトート型のサブバッグの2種類持参するのが基本です。いずれもスーツに合うように黒または濃紺のものを選びましょう。
メインバッグ
メインバッグは、最低限の貴重品が入る大きさのフォーマルなかばんを選びましょう。おすすめはワンハンドルのハンドバッグです。手元をすっきりと見せ、上品な印象を持ちます。一つ用意しておくと、受験だけでなく入学式や卒業式にも使うことができます。
床に置いた際に倒れないように、底板がしっかりとしていて、鋲のついたバッグを選ぶとなおよいでしょう。本革のバッグはエレガントで高級感があります。また一方で、撥水加工の布製バッグは、急な雨にも安心です。
サブバッグ
説明会で配られる書類などを仕舞えるようにA4サイズが入るトート型のバッグを選びましょう。サブバッグには筆記用具やスリッパなどの荷物を収納するため、マチのあるバッグがおすすめです。ファスナーがついているバッグなら中身がたくさん入っていても見えづらいです。
サブバッグは床に置く機会が多いので、底板がついていると型崩れしません。サブバッグの素材は、ナイロン製やポリエステル製の高級感を感じさせるものが人気です。シンプルなデザインが好まれますが、華美でなくワンポイント程度の飾りであれば問題ありません。
小学校受験用バッグを選ぶ際の注意点
お受験用バッグを選ぶ際に注意すべきポイントがあります。メインバッグとサブバッグ、それぞれの注意点を解説します。
メインバッグ
フォーマルバッグといっても、パーティーに持参するような華美なものはお受験には向いていません。光沢のあるものや、ラメなどの派手な飾りがついたバッグは避けましょう。また、高級感のあるブランドバッグですが、ロゴの装飾が目立つバッグはお受験にふさわしくありません。ワンハンドルのハンドバッグには肩紐が付属されたものもありますが、カジュアルな印象を与えるため、肩紐は取り外して使いましょう。
サブバッグ
サブバッグはメインバッグよりも大きいため、印象に残りやすいアイテムです。スーツに合わせても違和感のないよう、お受験用に用意しましょう。サブバッグにはかさばる荷物を入れるため、マチがないバッグは向きません。同様にスナップボタンやファスナーがついていないバッグも中身がはみ出る恐れがあります。
サブバッグはシンプルなデザインが好まれますので、キャラクターの絵が描いてあるものや派手な装飾はふさわしくありません。また、底板がないバッグは自立しないため、倒れてしまう恐れがあります。
小学校受験用バッグと共に用意するべきアイテム
お受験にはバッグとともに必要なアイテムがあります。受験に必要な願書は説明会の時に配られることが多いです。そのため、説明会に参加する前に書類をしまう書類ケースやA4のクリアファイルを用意しましょう。
また面接会場では靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。スーツやフォーマルバッグに合わせて、シンプルなデザインのスリッパを用意しましょう。色は黒か濃紺がおすすめです。折りたたみできるスリッパは脱げやすく歩きづらいため、厚底のスリッパが適しています。
また、大きさも自分の足に合ったものを用意しましょう。歩くときにパタパタと音がしないように底が防音加工されているスリッパがおすすめです。靴を脱いだ時に仕舞う下足入れは、ビニール袋では代用できません。清潔感のあるナイロンバッグの下足入れを用意しましょう。
お受験の日に雨が降っても困らないように、雨具も受験用に準備しておきましょう。傘はビニール傘を避け、黒や濃紺のシンプルな傘にしましょう。汚れてしまった際に履き替えられるように子ども用に替えの靴下と、保護者用にストッキングを持参しておくと安心です。雨の日はタオルを多めに持参し、汚れたものを仕舞う袋を持っていきましょう。
まとめ
本記事では、小学校受験で用意するべきお受験バッグやアイテムについて紹介しました。子どもの実力を精一杯発揮できるように、事前に必要なものは用意しておきましょう。事前の準備で当日も落ち着いて面接に臨むことができます。面接当日に雨が降ってしまっても困らないように、雨具も受験用に用意しておきましょう。本記事が小学校受験を控えた保護者の方の参考になれば幸いです。
