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小学校受験対策の勉強に適した時間帯はいつ頃?

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/04/17


小学校受験するにあたって、効率よく勉強できる時間帯はいつ頃か、ほかの家庭はどの様に取り組んでいるか気になる方も多いと思います。本記事では1日の勉強時間や適した時間を紹介します。また、家庭学習を習慣化させるコツについても解説するので、これから小学校受験しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

小学校受験に合格するために必要な勉強時間

それぞれの家庭ごとに受験勉強にあてる時間や勉強方法も大きく異なります。また、平日と休日でも勉強できる時間は異なります。

ここで紹介するのは塾での勉強時間は含まず家庭学習のみの時間です。某幼児教室の合格者アンケートでは平日1.5~2時間、休日では3~4時間程度の勉強時間と返答した方が多いようです。1週間の平均家庭学習は15~21時間になります。

ほかのお稽古事などで計画通りにいかない時は休日に勉強時間を増やし挽回することも可能です。あくまでも目安ですから、平均勉強時間より短いからといって合否に関わることはありません。勉強時間は設定せず、ペーパー学習なら1日の枚数を決めて終わるまで勉強する家庭もあります。

時間はその日のペーパーノルマを終えるまでで子どもの理解度によって異なります。その場合、苦手単元が出てきたら思うように問題が解けず、子どもがペーパー嫌いになってしまい対策が不充分になる可能性もあるため注意が必要です。

小学校受験対策の勉強に適した時間帯

脳科学者の茂木健一郎氏によると、起床から3時間程度の時間帯は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、思考力と集中力が高まる時間帯とされています。睡眠によって脳を休め、リフレッシュした状態になっているからです。朝の時間帯は、ペーパー学習を重点的に進めるのがおすすめです。

ペーパー学習では、思考力や集中力が求められるため脳が活性化された朝の時間帯は効率的に勉強を進められます。昼から夕方の時間帯は朝と違って疲れもあるため運動、制作や絵画、巧緻性、個別テスト対策でお話作りの練習に取り組むと複数ある入試の項目を効率よく網羅できます。試験間際に常識問題が追い付かないこともあるので、午後からは散歩に出かけて季節探しをすると実体験から学べますので効果的です。

子どもの集中力は「年齢×1分」というデータもあり、親が思っている以上に短いという事実があります。脳科学においては、年齢や学習の習熟度に関係なく、脳が集中力を持続できるのは15分程度といわれています。限られた集中力を存分に発揮できるようスケジュール管理していきましょう。

家庭学習を習慣化させるコツ

大手幼児教室ブログでは、まずは1週間分のスケジュールを作る。すでに決まっているスケジュールを埋めていくと空いている時間がはっきりするため少なくとも1時間、できれば2時間の家庭学習を組み込んでいけばよいと紹介されています。習慣化させる最初の段階で最大の目標はスケジュール通りに学習することです。毎日必ず決められた時間に勉強するのも大切です。

親が注意したいのは、子どもが「勉強は楽しい」と感じられるようどんなにイライラしても我慢して怒らないようにすることです。子どもは親をよく観察しています。楽しい雰囲気で勉強すると子どもも嫌がらず継続ができるため家庭学習を習慣化するための大きなコツです。

まとめ

本記事では、小学校受験合格するまでに必要な勉強時間、勉強に適した時間帯、家庭学習を習慣化させるコツについて紹介しました。それぞれの家庭の事情を考慮し、試験当日まで、もっとも無理なく続けられる時間帯や勉強方法を見つけられるよう家族でスケジュールを組みましょう。小学校受験ではペーパー学習のみならず生活力も問われますのでお手伝いも家庭学習の一環として取り組まれることをおすすめします。この記事が小学校受験を考えている方の一助となれば幸いです。

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