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小学校受験で聞かれる?家庭の教育方針を決めるメリットとデメリット

公開日:2022/02/15  最終更新日:2022/02/25


近年、小学校受験をする家庭が増えています。「質の高い教育を受けさせたい」「学校設備が充実している」など、理由はさまざまです。そんな小学校受験の際に、家庭の教育方針を聞かれることがあるのをご存知でしょうか。この記事では、教育方針を決めるメリット・デメリット・注意点について紹介します。ぜひご一読ください。

教育方針とは

教育方針とは、家庭内での子育ての方向性を定めたものです。「元気に明るく挨拶できる子に育ってほしい」「何か好きなものを見つけてとことん追求してほしい」など、家庭によってさまざまでしょう。

教育方針を決めるメリット

教育方針を決めるメリットを5つ、ご紹介します。

子どもの将来を考える時間が持てる

仕事・家事・育児に追われていると、案外、子どもの将来について考える時間は少ないものです。しかし、教育方針について話し合うことで「どんな子に育ってほしいか」「そのためにはどんなサポートが必要か」「家ではどんな体験をさせたいか」などを考えることができ、その結果、自然と子どもの将来を考える時間が持てるでしょう。

進路を選ぶ基準になる

教育方針は、育児の軸になるものです。「どんな子に育ってほしいか」というゴールと、「そのゴールを目指すためには、どんな力を身に着けるべきか」という道筋が決まっていれば、自然と習い事や進路で選ぶべきものが見えてくるでしょう。また、子どもが進路に悩んでいるときは、家庭内の教育方針と学校の教育理念が合っているかをチェックするのがおすすめです。

家庭内での意見や姿勢のズレが防げる

事前に教育方針について家庭内で話し合っておくことで、家庭内での姿勢・意見のズレが防げます。子どもに注意する際、気分や人によって注意する内容が違ってはいませんか。それでは、注意された子どもは混乱してしまうでしょう。子どもがすくすくと育つためにも教育方針を決め、周りの大人がそれに沿った行動を取ることが重要です。

家族のライフプランを考えやすくなる

育児の軸になる教育方針を決めておくことで、子どもをサポートする体制が決めやすくなります。お金の使い方・生活環境・働き方などの家族全体のライフプランも計画しやすくなりますよ。

幼稚園受験・小学校受験の際に焦らない

幼稚園受験・小学校受験では、願書に「家庭の教育方針」を記入する欄が設けられていたり、面接で聞かれたりすることがあります。もし幼稚園受験・小学校受験を予定しているのなら、早いうちに教育方針について話し合っておいた方がよいでしょう。

教育方針を決めるデメリット

教育方針を決めるメリットを2つ、ご紹介します。

親の期待を押し付ける可能性がある

教育方針を考える際、ついつい子どもへの期待が膨らんでしまいますよね。しかし、親の期待を押し付けてばかりだと、子どもが委縮し、個性を伸ばせない可能性があります。そうならないためにも、子どもの個性をよく観察し、子どもの意思を聞き取ることが重要です。

教育方針が立派すぎると、子どもが大変

小学校受験などで立派すぎる教育方針を語ってしまうと、子どもがプレッシャーを感じてしまいます。子どもの意思や個性を尊重しましょう。

教育方針を決めるときの注意点

教育方針を決めるときの注意点を2つ、紹介します。

押し付けない

教育方針とは、あくまでも「子どもが第一優先」。親の価値観を子どもに押し付けては、子どもの成長を妨げることにつながります。子どもの意思や興味を取り入れられると素敵ですね。

簡単な言葉で表す

教育方針を簡単な言葉で表しましょう。長く難しい言葉だと、日常で意識できないでしょう。簡単な言葉で表すことで、親はもちろん、子どもにとっても分かりやすく、行動に移しやすいです。

子どもの成長に合わせて見直す

教育方針は、子どもの成長に合わせて、見直しが必要です。習い事や進路で悩んだ際も、子どもの意見を取り入れ、教育方針を改めてはいかがでしょうか。

 

この記事では、教育方針を決めるメリット・デメリット・注意点について紹介しました。教育方針は、子育ての軸や進路の判断基準にもなります。「子どもの人生をよりよくするためのもの」であることを前提に、子どもの成長に合わせて話し合いましょう。子どもの意思や個性を尊重することが重要です。

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