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小学校受験で人気の神奈川・東京の国立小学校の特徴

公開日:2021/06/01  最終更新日:2021/03/08


子どもが通う小学校は、公立、私立、国立などどこにしようか悩んでいる親は少なくありません。しかし、それぞれの違いをはっきりと理解している人はほとんどおらず、中々決断できずにいる人は多いようです。では小学校受験でとくに人気が高い神奈川や東京の国立小学校の、受験や学費、先生の質はどうなっているのかを詳しく紹介しましょう。

受験では筆記試験だけでなく、行動観察試験もある

神奈川や東京の国立小学校受験はどの程度の筆記試験レベルなのかというと、基本的にレベルはとくに定まっていません。しかし、決して簡単なものではなく短時間で数多くの問題を解く必要があるため、時間配分やペースにも配慮する必要があるでしょう。子どもには冷静な判断力が求められます。

また子どもに短い話を聞かせた後に、どういった内容だったか答えさせる聞き取りテストもあり、中には引っかけ問題なども含まれているようです。他にも、子どもの社会性が問われる行動観察試験というものもあります。この試験では仲間と協力できるか、先生が話したことを理解して行動できるか、リーダーシップをとれるかなどが判断されるようです。

ここではコミュニケーション能力や積極性が評価されるため、活発な子どもが評価される傾向があります。このように、国立小学校受験では子どもらしさや活発さが重視されます。そのため、普段から子どもに人と接することを慣れさせておく必要があるのです。

学費は公立よりも高いが、私立よりは安い

神奈川や東京の国立小学校に通うとなると、気になるのが学費ではないでしょうか。一般的に公立、私立、国立の場合は、一番安くて済むのが公立で、逆に一番高いのが私立です。国立の場合はその中間ぐらいと考えておくとよいでしょう。公立の場合、授業料や教材費はほとんどかからず、制服もありません。

そのためかかる費用は、月の給食代や文房具、ランドセル程度です。私立の場合は、入学金だけでなく高い制服代もかかります。一年で数十万円かかる授業料や教材費、各種イベント費用に加えて、保護者会やPTAの入会費や年会費も必要です。そのため、費用はかなりの額を見込んでおきましょう。

では国立の場合どうなのかというと、学校指定の制服やランドセルは必要ですが、学費は私立の大体5分の1程度のようです。ただし、学校まで遠い場合は交通費もかかりますので、私立程費用はかかりませんが、ある程度のお金は用意しておくようにしましょう。

授業は比較的自由で、先生はベテランが多い

神奈川や東京の国立小学校の授業内容は、自由な授業となっているようです。国立小学校は、教育研究機関のために教科書を作る役割も担っています。そのため、先生は面白い学習方法を考えながら実践しているというのが大きな特徴です。

ただし、先生によって授業内容は変わるため、一概によいとはいい切れません。中には親が期待していた内容とは異なるような授業が行われることもあるので、あらかじめ授業方針に希望があるなら、その期待に合った私立小学校を探した方がよいでしょう。

また先生の特徴は、国立小学校は基本的に教育学部の大学生を育てるという役割もあります。そのため、他の公立小学校よりも教育実習生を呼ぶ回数が多いのが特徴です。さらに研究発表会も開催しており、公立小学校の先生が訪問することもあるため、ベテランの先生が配属されていることが多いでしょう。

 

神奈川や東京の国立小学校を見てみると、公立や私立とは異なった特徴があることがわかります。試験では礼儀やおしとやかさよりも、子どもらしさや活発さが重視されるようです。また授業内容は先生が型にはまらない自由な授業を行い、教育実習生が来ることが多いためベテランの先生が配属されていることが多いでしょう。このように国立小学校には魅力的な特徴があるので、興味がある親は子どもを受験させてみるとよさそうです。

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