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小学校受験の運動テストの評価ポイントはどんなところ?

公開日:2023/06/01  最終更新日:2023/04/17


私立・国立小学校問わず、小学校受験では「運動テスト」が頻出科目となっています。子どもと一緒に合格に臨む中で、一体どのような対策を重ねていけばよいのでしょうか?今回は小学校受験での「運動テスト」の内容、評価基準などを解説します。また、日頃の子育ての中で行える「運動テスト」対策もご紹介します。

小学校受験の運動テストの概要

運動テストは小学校受験の当日、体育館などの学校構内で行われます。事前に子どもと一緒に見学に訪れ、場所に慣れていくことも対策といえるでしょう。

運動テストの内容は、運動機能テスト・集団ゲームテストの大きく二つに分けられます。普段の幼稚園での生活で取り組むような内容で、あまり高度なものは出題されないといってよいでしょう。

運動機能テストの内容としては、スキップや片足ケンケン、でんぐり返しなどの体操のようなものから、ボール投げや跳び箱、縄跳びなど、道具を使ったものも出題されます。また、待ち時間では静かに落ち着いて過ごすことが求められるでしょう。普段の子どもの外遊びでも取り入れられるような内容が多いでしょう。

集団ゲームテストでは、ほかの子どもたちと多人数でグループをつくり、その中でルールを決めて運動ゲームをします。主な頻出内容は、椅子取りゲームやドッチボールなど。・ルールを守って遊ぶこと・ほかの子どもたちと遊ぶ際の協調性が重視されます。

小学校受験の運動テストの評価ポイント

運動機能テストにおいては、やはり課された種目の達成度が重要となるでしょう。しかし多くの小学校では「実際にできたかどうか」より「前向きに課題に取り組んでいたか」という「意欲や態度」も評価基準となります。絶対に完璧にできなければならないというわけではないので、諦めずに取り組むことを重視しましょう。

集団ゲームテストでは「ゲームのルールを守ってほかの子どもたちと仲よく遊ぶことができるか」という観点が重視されるでしょう。また、やはり運動ゲームで遊ぶ際の達成度も評価基準に入ります。この種類のテストである場合にも、普段から対策を取ることができるでしょう。

小学校受験の運動テスト対策

それでは、小学校受験に向けて「普段から親子で取り組める運動テスト対策」をいくつかご紹介します。

運動の楽しさや達成感を大切に

まず大切なのは子どもが運動に対し前向きに取り組むことです。普段の外遊びの中では、子どもの新しくできるようになったことに対ししっかりと褒めてあげましょう。前向きに取り組む姿勢は評価の重要な対象になります。普段から子どもの運動に対するやる気を育てることも、大切な運動テスト対策といえるでしょう。

友達と楽しく遊ぶ集団ゲームテスト

集団ゲームテストでは「協調性を持って遊べるか」「ルールを守った上で遊べるか」という基準が重視されます。子どもが普段から友達と運動して遊ぶことで、その二つの能力を鍛えていくことができるでしょう。子どもの運動能力だけでなく、精神的な発達も併せて取り組んでいくことが重要です。

子どもに合った段階の運動に取り組む運動機能テスト対策として練習に挑む場合、いきなり難しい内容に取り組むことは子どものやる気ダウンにつながります。子どもの成長や習熟度に合わせた内容から、焦らず段階的に取り組んでいきましょう。

外遊びで子どもの基礎体力を伸ばす

なぜ「運動テスト」が小学校受験の中で出題されるのでしょう?

答えは「普段から親子で外遊びをしているか」「お子さんが発達段階相応の力を身につけているか」ということを見極めるため。普段から親子で外遊びをすることは、子どもの基礎的な体力や運動能力の発達につながります。高度な種目に挑戦する必要はありませんが、小学校受験で評価される一定ラインの体力は備えておきましょう。

まとめ

今回は小学校受験での「運動テスト」について解説していきました。まずは小学校受験での運動テストの内容についてよく調べ、テスト内容に合った対策を選びましょう。そして普段からできる対策を通して、子どもが前向きな姿勢でテストに臨めるようにしていきましょう。この記事がみなさんの小学校受験対策にとって、役立つといいです。

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