【小学校受験対策】子供の勉強へのモチベーションを上げるテクニック!
小学校受験をする上で何よりも大事なのが「子どもの勉強へのモチベーションを上げる」ということです。なかなか子どもをやる気にさせることができないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回の記事では、小学校受験に向けて子どもの勉強へのモチベーション上げるテクニックを紹介していきます。
子供の勉強へのモチベーションが下がってしまう要因
基本的に子どもの勉強へのモチベーションが下がってしまう要因としては、以下のようなことが考えられます。
・勉強が単調でつまらない
・親御さんに怯えている
・勉強内容が難しくついていけない
・そもそも受験して小学校に行きたくない
・自分のしたい遊びなどができていない
子どもの勉強へのモチベーションが下がってしまっている場合、しっかりと原因を突き止めることが重要になります。もっともほとんどの場合において、上記の要因に当てはまっているということが考えられるので、日常の子どもの態度や考えを観察してあげる必要があるでしょう。
勉強に関してつまらなかったり難しかったりする場合はともかく、親御さんに怯えているという場合もあるので注意が必要です。モチベーションが下がってしまっていると感じたら、一旦手を止めてしっかり子どもと話し合い原因を見つけましょう。
子供の勉強へのモチベーションを上げるテクニック
勉強へのモチベーションを上げるテクニックに関しては、以下のようなことを試してみると効果的です。
・簡単な問題から勉強をはじめてみる
・工夫した勉強方法を取り入れる
・好きなことをできる時間を確保してあげる
・積極的に褒めてあげる
・志望校に行きたいと思わせる
それぞれどのようなことをすれば良いのか、詳しく紹介していきます。
■簡単な問題から勉強をはじめてみる
勉強を嫌にさせる原因として、分からない問題ばかり解かされるというものがあります。確かに受験対策において難しい問題を解くというのも必要不可欠ですが、解けない問題ばかり並んでいるとやる気がなくなってしまうので注意が必要です。まずは簡単な問題からはじめて、わかる喜びを感じると積極的に勉強に取り組むようになります。
■工夫した勉強方法を取り入れる
ただ問題集やプリントを解き続けるといった、単純な勉強ではモチベーションが下がってしまいます。そこで勉強に運動や図工など楽しめる要素を取り入れると、子どももモチベーションを維持しながら勉強をすることが可能です。毎日の勉強が単調なものになっていないか、振り返ってみてはいかがでしょうか。
■好きなことをできる時間を確保してあげる
小さい子どもにとって好きなことをできる時間というのも、モチベーションを保つ上ではとても重要なことになります。遊びたいのに勉強ばかりさせられていると感じると、かなりモチベーションが下がってしまうので注意してください。好きなことをできる時間を確保しながら、うまく勉強させるように工夫してみましょう 。
■積極的に褒めてあげる
小さい子どもにとって褒められるというのは、何よりもモチベーションが上がる秘訣になります。勉強に積極的でない場合、叱ってしまいたい気持ちも理解できますが、上手く褒めながら進めると高いモチベーションを維持することができます。
■志望校に行きたいと思わせる
モチベーションを上げる一番の方法は、子どもが自発的に志望校に行きたいと思うことです。自分が行きたい所ではないにもかかわらず、勉強を強いられてしまうとモチベーションも上がりません。志望校の魅力をうまく伝えて、そこに行きたいと思わせることもモチベーションを上げるうえで重要なテクニックになります。
もし、やる気が感じられない子供にイライラしてしまったら
受験に挑戦するにあたっては、絶対にやる気がなく勉強に取り組まないという時期もやってきます。そういった時にイライラしてしまい子どもに厳しく接してしまうことは、絶対にやってはいけません。親御さんに厳しく当たられてしまうと、子どももどんどんやる気を失い反発してしまいます。イライラしたら一度深呼吸をして、厳しく当たらないように注意しましょう。
小学校受験においてはモチベーションを維持するというのが、とても難しく重要なことになります。イライラして厳しく当たってしまったとしても、絶対にモチベーションが上がるということはないので注意しましょう。勉強のやり方やモチベーションの維持に工夫をして、志望校合格を勝ち取ってくださいね。
