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小学校受験の両親面接!父親が欠席するのはまずい?片親の場合は?

公開日:2022/07/15  


小学校受験では、長い時間をかけてテストや面接の準備をします。小学校受験の面接は、基本的に父親と母親が揃って出席するのが望ましいとされていますが、さまざまな理由により父親が面接に出席できないケースもあるでしょう。今回は、小学校の両親面接に父親が欠席をする際に取るべき行動について解説します。

小学校受験の両親面接で父親が参加できない場合

今の時代、父親の職業は多岐に渡ります。小学校受験をする家庭の父親には、経営者や責任あるポジションについているなど、多忙を極める方が多いものです。そのため、ほとんどの学校は、父親が出張やどうしても抜けられない仕事の関係で日程が合わず面接に来られないケースがあることを理解しています。父親の仕事を理由とした欠席が原因で小学校受験に不合格になるということはないので安心してもよいでしょう。

また、離婚していてシングルマザーである場合も片親であるということが合否に直接影響を与えることもありません。ただし、マナーや礼儀があることを示すためにも、学校に父親が面接に欠席する旨はきちんと伝えなければなりません。その際には事前に学校に連絡し、欠席の旨を伝え、面接当日にはお詫びの言葉を直筆で書いた手紙を持参することが大切です。

連絡方法は、インターネットなどで調べた連絡先に連絡するのではなく、募集要項の注意や配布された書類などに記載がないかを確認するようにしましょう。そこまでの対応を行えば、学校側に悪い印象を与えることなく本番当日を迎えることができます。小学校受験において、マナーや礼儀をわきまえている家庭に好感を持つ学校は多いものです。父親が両親面接を欠席する際は、家庭の品格や誠意を示すことができるチャンスでもあるので、しっかりとした対応を行いましょう。

なるべく学校側の予定に合わせるのがマナー

原則として、小学校受験において面接の日程は学校に合わせるのがマナーです。面接の日程はもちろん当日知らされることではなく事前に知らされているので、よほどのことがない限り両親面接の日程は仕事を調整して出席できるようにしましょう。欠席する場合は、自分の子どもの大事な小学校面接を欠席して仕事を優先するのですから、手紙に書く欠席理由も相応のものを書かなければなりません。

仕事に都合をつけて、学校側の予定にしっかりと合わせるということも親の誠意につながります。前述したとおり父親の欠席が合否に直接影響を与えることはありませんが、両親が揃って面接に出席することが一番よい方法だと理解しておきましょう。

小学校受験における父親の役割とは

小学校受験の面接で「家庭において父親はどのような役割を担っているか」といった質問をされることがあります。それは小学校受験の世界で父親の教育への姿勢が重要視しているからこそされる質問だと理解しておきましょう。この質問をすることで面接官は「父親の子どもへの関わり方」「父親の価値観が小学校の理念と合っているか」などを探っています。

以上の面接官の意図を踏まえて、父親は回答案を準備しておくことが重要です。父親の現段階での教育や子どもの将来への考えを父親もスラスラ答えられるように夫婦間や友人と練習しておきましょう。この質問にうまく答えられなかったり言葉に詰まったりしては高い評価を得ることは難しいかもしれません。入学願書やアンケートなどで書面にて伝えることもありますが、両親面接の時に父親本人の口から堂々と自信を持って教育に対する考えを伝える方が圧倒的に面接官に与える印象は大きいものです。

また「お父さんに叱られたことはありますか」といった子どもへの質問を通して父親の普段の姿や考えをチェックされることがあることも把握しておきましょう。子どもの面接の受け答え以上に父親の受け答えの方を注視していると考え、面接本番までに準備を整えることが重要です。

 

小学校受験において、父親が欠席をする際にはそれ相応の誠意を見せることが大切です。そのために、事前の連絡と手紙の持参することは必ず行うようにしましょう。また、父親が不在でも即刻不合格といったことはないので、片親の場合でも今回解説したことを踏まえてしっかりと準備をして受験に挑んでください。

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