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親が原因で小学校受験に失敗!?親子で合格を勝ち取るために必要なこと

公開日:2022/07/15  


小学校受験では、合格をいただくという意味でご縁をいただくという言葉を使うことがあります。これは、子どもを点数化して判断しているのではなく、学校と家庭のご縁ということです。学校と家庭のお見合いのようなものともいわれています。ゆえに、小学校受験は親が大事なのです。今回は、小学校受験における親に心構えについて説明します。

小学校受験で落とされてしまう親の特徴

小学校受験では、子どもを通して親も見られています。学校にとって家庭とは、6年間ともに子どもを育てるパートナーのような存在。学校全体をファミリーと表現する学校も多くあり、お互い同じ考えのもとで子どもを育てたいと思っているのです。

しかし、以下の特徴に当てはまる親とはともに子どもを育てることはできないと判断されてしまう傾向にあります。

■自分たちのことしか考えていない

学校に一番歓迎されない親は、自分の子どもだけのことしか考えておらず、いつもほか人を批判し横柄な態度をとる親です。ともに育てるのは難しいと判断されてしまう、受験で落とされてしまうでしょう。実際に私立小学校に通わせている親は謙虚な人が多いのです。

■失敗を許さず怒っていうことをきかせる

子どもの失敗を許さない、怒っていうことをきかせる、できないことを否定し人前で怒りすぎる親です。子どもは自分でできた経験がないため失敗を恐れるようになり、自分で考えなくなります。自己肯定感も低くなります。

■子どもを溺愛している

最後に、溺愛しすぎて世話を焼きすぎる親です。甘えと甘やかしは違うといわれています。子どもと心や体でスキンシップとり、信頼関係を築き、できないときには親を頼ることは必要なことです。しかし、可愛がりすぎて、子どもができることまで先回りしてやってあげるのはよくありません。子どもの自立心が育たなくなります。また、自分の子なら何をしてよいと社会のルールを教えずに育てると、集団生活は難しくなるでしょう。このような親や育て方をされた子どもは歓迎されませんので、注意が必要です。

小学校受験の塾は親にもアドバイスしてくれる

塾の先生は、親にもアドバイスしてくれます。子どもの様子とともに親がすべきことをアドバイスしてくれるでしょう。親が一同に集まるときにもアドバイスしてくれるので、自分は関係ないと思わず、しっかりと聞くようにしてください。子どもも素直に話を聞く子のほうがよく伸びます。小学校受験は、親にとって子育てを見直すいい機会です。先生のアドバイスに不快になることもあるかもしれませんが、素直にアドバイスを聞き、一緒に成長する気持ちで頑張りましょう。

小学校受験で親が気をつけるべきポイント

まずは学校を選ぶときには、教育方針をしっかりと知ることが大切です。6年間過ごす中で、学校と親のいっていることが違うと、子どもが戸惑ってしまいます。入学した後のことを具体的にイメージして学校を選びましょう。

次に、子どもの自己肯定感を育てるために、子どもがすることになるべく口は出さず見守り、できたときに褒めることが大切です。自分のことは自分でさせたり、お手伝いをさせたりして自立心を育てましょう。ペーパーテストをするときは、机上だけでなく経験させながら理解させて一緒に楽しめるとなおよしです。挨拶ひとつでも親がお手本となれるようにしましょう。何より怒らず、いつも笑顔で過ごし、叱るときはきちんと叱ってください。

また、受験が目前に迫ると、子どもより親のほうが焦ってしまいます。頭ではわかっていても、つい口を出したり怒ったりしてしまうかもしれませんが落ち着いて受験に挑みましょう。

 

小学校受験は親の面接もあります。学校側は子どもを通して親も見ているのです。塾での成績はよかったのに親のせいで合格をいただけなかったという話はよく聞きます。親がプレシャーを感じ、悩むのは当たり前のこと。しかし、受験するのであれば、親も子どもと成長できるように日々を過ごしましょう。家庭の考え方に合う小学校を見つけ、親も子どもと一緒に成長し、合格を勝ち取ってください。

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