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小学校受験に偏差値は関係ある?

公開日:2019/08/01  

神奈川・東京でも多くの人が小学校受験にチャレンジしていますが、中学受験と同じように偏差値を重視することも少なくありません。

しかし本当に小学校受検に偏差値は関係あるのでしょうか、それとも実はあまり関係なく、別に大事なことがあるのでしょうか。

学校選びをするときに参考になる

偏差値自体は、今まで受験を経験してきた人にとっては何度も耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。

偏差値自体はその学校のレベルを表す数値として利用でき、学校選びをするときに非常に参考になります。だから中学受験・高校受験・大学受験などであれば、その数字を見て自分の志望校を選ぶことが可能です。

しかし、実は小学校受検に関しては他の学校を受験するときと同じように発表され、その学校の難度を表す塾も増えています。ただ、その数字自体はあくまでも模試の結果から算出されたもので、便宜的にその学校のレベルをわかりやすく表示しているものと考えることができます。

小学校受検の合否の判断は分かりにくい

中学受検以上の場合は、偏差値を見てその合否の可能性を予想することももちろんできるようになっています。しかし、小学校受検の場合は、合否予想に関しては実はあまりはっきりとわかるものではなく、かなりわかりづらいと感じている人も少なくありません。

だから、塾などから発表されているものとお子さんの偏差値の値がかなり違っていたとしても、合格する可能性はあります。これはかなり特殊で中学・高校・大学を受検するときにはほとんどあり得ないことだということをご存知でしょうか。

中学以上の学校を受検する場合は、偏差値があまりにも違いすぎる場合、その学校の試験問題は簡単には解くことはできず、結局不合格となることが多くなっています。しかし小学校受検はそのように数字だけで簡単に判断できるものではなく、塾で難しいと言われていた学校でも合格することはあります。

反対にレベルでは全く問題がなく合格率が高いと言われていた学校であっても、その学校の基準によっては不合格となってしまう場合もないわけではありません。したがって、受検というと偏差値が全てだと考えられてしまうこともありますが、小学校受験だけはそれほど関係はないと言えます。

小学校受験は中学校受検とは違う

小学校受験では、ただ単にペーパーテストなどで合否が判定されてしまうのではなく、実際にはさまざまな面からそのお子さんのことを見て判断しています。だから、受検の際は保護者に対して志望理由や家庭ではどのような方針で教育しているかなどを記入させている学校も少なくありません。

また面接の際は両親がそろっている場合は、面接には両親と子どもがそろって臨むことになっているのをご存知ですか。

つまり、中学以上の受検をするときとは全く判断基準が違っており、ただ単に学力がどうこうで簡単に判断できるものではないと言えます。また現在では考査のときに行動観察や集団行動テストなどが従来に比べてもはるかに重視されるようになってきています。

つまり、ペーパーテストで数字が出るような感じで簡単に判断できるような感じではなく、そのお子さんのことをトータルで見て判断していると言って良いでしょう。

 

中学受検以上の場合は、その学校のレベルが自分に合っているかどうかということがかなり合否に影響してきます。だから、偏差値は学校選びをする際にも、また合否の予想をする際にも非常に参考になる数字です。

しかし小学校受検の場合は決して参考になるとは言いがたく、実は、その受検のチェック内容に関しては結構曖昧で受験者からは分かりにくいものとなっています。だから、塾では該当する小学校の偏差値を模試の結果などから発表していますが、あくまでもそれは便宜的に表示されているものにすぎません。

だからお子さんのレベルとはかなり違っていたとしても、その学校に合っていると判断してもらえれば合格を勝ち取ることは可能となっています。

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