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まずは家庭で話し合い!小学校受験に向けて教育方針を固めよう!

公開日:2022/02/01  最終更新日:2022/02/25


教育方針とは、子育ての方向性を定めたものです。しつけに悩んだときの判断基準になるなど、メリットはたくさんあります。そんな教育方針ですが、小学校受験で問われることがあるのをご存知でしょうか。この記事では、教育方針の決め方や注意点を解説します。小学校受験を考えている人はもちろん、子どもを育てている人は要チェックです。

教育方針の決め方

教育方針とはどのようなものでしょうか。「芯をもって自分の意見を言える子に育ってほしい」「誰にでも優しく接することができる子になってほしい」など、家庭によってさまざまです。教育方針は、子どものしつけや接し方の基準になるなど、メリットがたくさん!進路や将来設計など、子どもの人生を考えるきっかけにもなりますよ。

教育方針についてじっくり意見を交換し、納得し合って定めることで、両親の間での意見の食い違いも未然に防いでくれます。この記事を読んで、子育ての軸となる教育方針を定めていきましょう。

「子どもにどのように育ってほしいか」目標を決める

まず「子どもにどのように育ってほしいか」という目標を決めましょう。そうすることで、イメージが膨らみやすく、話を進めやすくなります。「好奇心旺盛な子」や「楽しく物事に取り組める子」など、簡単な人物像を思い描いてみてください。

「目標のためにどうすればいいのか」目標へ向かう道筋を考える

目標を定めたら、次に「その目標のためにどうすればいいのか」という目標へ向かう道筋を考えましょう。「目標を達成するために必要な力は何か」「どのようなことを体験させたいか」「家庭内でこだわるべきポイントは何か」など、書き出してみましょう。

たとえば「好奇心旺盛な子」が目標なら、わからないことを自分で考えたり、図鑑やインターネットなどを使って調べたりする力が必要でしょう。そのためには、一緒に考え、問題に取り組み、時には励ますことが必要になります。このように、定めた目標を目指す道筋をさまざまな視点から考えて、具体的なルールやこだわりを文章化しましょう。

教育方針を定期的に見直す

教育方針は、子どもの成長に合わせて、定期的に見直しましょう。教育方針は「子どもの人生をよりよくするためのもの」であることが大前提です。子どもが教育方針に縛られているようなら、改めましょう。子どもの意思や興味を取り入れられると素敵ですね。

家庭の教育方針は小学校受験でも問われる?

家庭の教育方針は小学校受験でも問われます。小学校の受験では、願書に「家庭の教育方針」を記入する欄があったり、面接で問われたりすることもありますよ。なんとなくイメージはあっても、教育方針といわれると、すぐに答えるのはなかなか難しいもの。まずは、家庭の教育方針を話し合い、イメージを言語化してみましょう。

家庭の教育方針が受験で問われる理由

家庭の教育方針は、なぜ受験で問われるのでしょうか。それは、家庭の教育方針が学校の教育理念に一致しているかをチェックするためです。教育方針が学校理念とあまりにかけ離れたものであれば、入学後その子は周囲から浮いてしまうでしょう。学校側も指導がしづらく、困ってしまうのです。

そのため、学校は家庭の教育方針を重視し、選別しています。小学校受験を考えている人は、家庭の教育方針に合った学校を探してみてください。

教育方針を決めるときの注意点

教育方針を決めるときの注意点を2つ、紹介します。

押し付けにならないようにする

教育方針とは、あくまでも「子どもの将来をよりよくするためのもの」。親の理想ばかりを押し付けないように注意しましょう。小学校受験で背伸びしすぎた教育方針を語ってしまうと、子どもがプレッシャーを感じ、窮屈な思いをしてしまう可能性もあります。子どもの意思や個性を尊重してください。

簡単な言葉で表す

教育方針に沿って考えたルールやこだわりを簡単な言葉で表しましょう。簡単な言葉で表すことで、そのルールに取り組みやすくなります。親が行動や言動に注意できるようになるのはもちろん、子どもにとっても分かりやすく、行動に移しやすいです。

 

近年、小学校受験する家庭も増えてきました。この記事では、小学校受験でも問われる「家庭での教育方針」について解説しました。子どもの将来を考える時間を取ることは、子育てにおいて重要です。一度、教育方針について話し合ってみてはいかがでしょうか。

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