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小学校受験の面接や願書で必須のエピソード集めのポイントについて解説!

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/01/27


小学校受験の願書や面接で、お子さんのどういったことを伝えればよいか分からない方は多いことでしょう。お子さんの個性や長所をうまく伝えるには、エピソードを盛り込むのがおすすめです。この記事では、お子さんのエピソードの集め方についてまとめています。小学校受験をする方は、ぜひ参考にしてくださいね。

小学校受験の面接や願書に盛り込むおすすめのエピソード

面接や願書ではお子さんならではのエピソードを盛り込むことが大切です。誰にでも書ける内容では、お子さんの個性や長所がうまく伝わらないためです。ここでは、どういったエピソードを盛り込むとよいのかについて説明します。

長所が分かるエピソード

長所を説明するときに「真面目に取り組む」「リーダーシップがある」といった文章では、面接官の印象に残りにくいです。そのため、お子さんの長所が分かる具体的な内容を盛り込みましょう。物事に真面目に取り組むお子さんであれば「難しいピアノの楽曲を毎日一生懸命に練習したので、発表会では上手に弾けた」といった具体的なエピソードがあるとよいでしょう。

ほかにもリーダーシップがあるお子さんであれば「幼稚園に転園してきた子に声をかけて、みんなで一緒に遊んで仲よく過ごした」といった内容でもよいです。お子さんの行動を日頃からよく見ておき、長所がうまく伝わる内容を盛り込みましょう。

成長を感じられるエピソード

「でんぐり返しができるようになった」「ひとりで朝の準備ができるようになった」といった日常での成長を感じられる内容を盛り込みましょう。学校見学会で1年生の教室が綺麗に整頓されていることに感心したのであれば「この小学校に入れば、外でも自分のことをきちんとできるように成長できると思った」といったように、志望理由を絡めるのもよいでしょう。

日常生活でエピソードをメモする際のポイント

いざお子さんのことを願書に書こうと思っても、なかなか思いつかない方も多いでしょう。そのため日頃からお子さんの行動をよく見て、メモに残しておくことが大切です。ここでは、日常生活でお子さんのエピソードをメモして覚えておくときのポイントをお伝えします。

メモ用のノートを準備する

お子さんの成長を感じたときに、すぐにメモできるようなノートを1冊作りましょう。持ち歩きたいのであれば、手帳サイズのものを購入するのがおすすめです。スマホのメモやアプリを使いたい方もいるかもしれませんが、万が一故障したときにデータが消えてしまうリスクがあります。記録をきちんと残しておくためにも、ノートに書き留めておきましょう。

日付を書く

お子さんが歩けるようになったり言葉を話せるようになったりしたときは、嬉しくて忘れられないことでしょう。しかしどんどん成長していくにつれて、いつのエピソードだったのかを忘れてしまいがちです。年齢に合った成長の話を盛り込むためにも、きちんと日付を書いておきましょう。面接や願書で役立つのはもちろんお子さんの成長記録にもなるでしょう。

具体的な内容を書く

たとえば「縄跳びが20回跳べるようになった」だけでは、願書のエピソードとしては内容が薄いので、もっと具体的なことを書き留めておくことが重要です。「なかなか飛べなくて悔しそうに何度も挑戦し、跳べたときはとても嬉しそうな表情をしていた。その後も鉄棒や体操に取り組むとき、縄跳びが飛べたという成功体験があることから、何事にも積極的に挑戦するようになった」など、具体的に書き留めておきましょう。そうすれば願書や面接でお子さん独自のエピソードとして、相手の印象に残るでしょう。

まとめ

この記事では、小学校受験の面接や願書に書くエピソードについてまとめました。誰にでも書けるエピソードではなく、お子さん独自のものを盛り込むことが大切です。日頃からお子さんの行動をよく見て、長所や成長を感じる部分をメモしておきましょう。事前にしっかりとエピソードを考えておいて、緊張せずに面接を受けるようにしましょう。

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