小学校受験対策で口コミ・評判の良いおすすめの塾を比較ランキングでご紹介! 幼児教室からの乗り換え利用にも評判!

小学校受験対策はいつ頃から始めるべき?具体的な入塾時期を考えよう!

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/12/24


公立の小学校に比べ、私立の小学校・付属小学校は、授業をはじめ、催し物や日常生活に至るまで、提供する教育は高水準であることは間違いありません。成長の著しい幼少期から、そういったものに触れられることのアドバンテージは計り知れないものとなります。今回は、お受験をするに際して、その対策時期及び塾の利用時期について説明します。

小学校受験を受けるメリット・デメリット

まずメリットとして、当然ながら思考力や集中力が身に付きます。そして正しい姿勢やマナーも身に付きます。また、合格すれば、専門的かつ特徴的な質の高い教育を受けられ、場合によっては中・高・大学と、受験が必要ないこともあります。さらに、学友や先輩、後輩などの豊かな人脈も形成できます。

一方、デメリットとして、子どもの声に耳を貸さず、自分本意で間違った勉強法をしてしまった場合、子どもが勉強嫌いになったり、反抗的・暴力的になったり、逆に消極的・自閉的になる恐れがあります。また、夫婦間においても、考え方の相違や負担が偏った場合、亀裂が入る恐れもあります。さらには、受験対策に費用が掛かるだけでなく、経済的負担は入学後も続きます。

このように、さまざまなメリット・デメリットがありますが、中にはケースバイケースで不確かなものもあります。確実にいえることは、家族一丸となって大きな壁に立ち向かったという経験は代えがたい財産となるのではないでしょうか?

子どもの年齢から考える小学校受験対策塾に通わせるタイミング

年齢におけるタイミングは、早生まれかどうかも含め、お子さまの発育状況によってさまざまです。したがって、目安までに一般的な幼児教室に入るタイミングをご紹介します。幼児教室は、早いところであれば1歳から受け入れるところもあり、意識の高いご家庭では、幼稚園に入園する前に通わせるケースもあります。

また、人気校や難関校を受験するご家庭では年少~年中の秋までに幼児教室に通わせるケースが多いです。これは、入学試験が年長の秋にあるからで、とくに対策をされていない方なら年中の秋までに、一方で、しっかりご家庭で対策をされているなら年中の秋以降でも大丈夫です。

そのほか、幼児教室では、ペーパーテストなど専門的な対策の他に、ご家庭ではなかなか対策しづらい行動観察や指示行動、質疑応答、面接なども対策できます。そのため、試験の概要を知り、日常生活を試験対策として意識的に送るべく、早期から入塾するご家庭もあります。

家庭の状況から考える小学校受験対策塾に通わせるタイミング

また、お子さまの年齢以外にも、ご家庭の状況によって幼児教室へ通わせるタイミングは変わります。

たとえば、共働き世帯など忙しくてあまりお受験の対策に時間が割けない場合は、年少のうちなど、比較的早めに通った方がよい傾向にあります。お受験の対策はお子さまの勉強を見るだけに留まらず、小学校を調べて志望校を決め、どのような試験か調べ、試験までのスケジュールやカリキュラムを練らなければなりません。

よって、そのような家庭の場合、試験問題や小学校などさまざまな情報を有する幼児教室に余裕をもって通わせた方がよいと思われます。一方、専業主婦や、祖父母など身近に子どもを見てくれる方がいて、受験を意識した教育がなされている場合は年中の冬など比較的に遅くても大丈夫でしょう。

 

以上のように、小学校受験はやや特殊な試験であるといえます。熱心になるあまり、介入しすぎて子どもの自主性を奪ってしまったり、奔放に育てすぎて身勝手で協調性のない子どもになったりしてしまう恐れもあります。バランスの難しいデリケートな問題だからこそ、数々の受験を経験し、数多くの合格者を輩出したプロの講師陣に頼ることも選択肢のひとつかもしれません。

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