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受かる!小学校受験の願書の書き方とは?

公開日:2019/10/01  

神奈川・東京で小学校受験に挑む場合、必ず越えなければならないのが願書の提出です。どんな願書かは学校にもよりますが、中には面接資料や調査表の提出を求める学校もあります。どうすれば合格に有利になるのか、言葉の選び方や写真の選び方なども含めて詳しく解説します。

願書は早く手元に用意して確認しよう

願書には志望理由を書く欄が必ずありますが、もちろん建前の言葉を並べることになるとしても、いざ書こうとすると頭を抱える事態になります。とにかくゆっくり文章を練るためにも行動は早く起こしておくに限ります。

願書の配布期間は決まっていますので、配布が始まったらすぐに入手して、落ち着いて内容を確認しましょう。余裕があれば書き損じのために余分を1部購入しておくと安心です。

次に、筆記用具を整えましょう。中には万年筆であるべきという声もありますが、書きなれたものがあればそれが一番無難です。インクの色は黒、水性ボールペンでも問題ありません。誤字脱字、意味の取り違えが決してないよう、辞書も用意が必要です。いきなり書き始める人はいないでしょうが、とにかく最初に注意事項を何度もしっかり読みましょう。

注意内容は学校によって違いますし、記入に関するルールですから必ず確認することが大切です。緊張すると、住所や職業すら書き間違えてしまうこともあります。書き慣れたことでも、別の紙に一度下書きをするのがおすすめです。

正しく丁寧に書くことが何よりも大切

そんなこと当然だと感じるかもしれませんが、受かる願書を書くためには、正しく丁寧に書くことが何よりも大事です。特に正しく書くという点においては、氏名は当然のこと、住所の番地などを省略しないことが重要です。

住民票があれば、その記載通りに書けば間違いはありません。番地は数字とハイフンではなく、丁目・番地・号などを書くのが正式です。ちなみに保護者職業欄で、会社に勤めているなら会社員となりますが、専業主婦(主夫)の場合、主婦・主夫と書くのは間違いです。正しくは無職ですので、間違いのないようにしてください。

丁寧に書くという点では、文字だけとは限りません。線を引く場合は、短い線でも定規を使って引くのが正解です。地図などを書かなければならない場合もありますので、きちんと下書きをして定規を使ってきれいに書きましょう。後は願書に書かれている注意書きやルールに沿ってすべて指示通りに書く必要があります。

「ふりがな」ならひらがなのふりがなで、「フリガナ」ならカタカナのふりがなで書く必要があります。写真の撮り方にも指示がありますので、服装なども指定に従って撮影してください。髪の毛の長い女の子はまとめ方に注意し面接に臨む場合も同じ髪型にします。写真は3ヶ月以内など指定がありますので、それも守ってください。

親の熱意を見せるのが志望理由

受験を有利に導くのに、親が最大限アピールすべきなのが志望理由欄です。ここは保護者がなぜこの学校で子どもを学ばせたいのか熱意を伝える欄です。

ここに学校案内に書かれているような内容をそのまま書くのはマイナスで、家庭と学校の教育方針の一致を挙げるのもおすすめしないという声が増えて来ました。方針の一致はあまりにも多くの保護者が使うパターンなので、面接官の印象に残らず、共感や感銘を力説しても熱意が伝わりにくいというリスクがあります。

ただ、保護者が学校のことを本当に理解したうえで願書を出しているかどうかはとても重要なことです。保護者が志望校に関して深く研究したということはわかってもらうべきなので、意味を取り違えることなく、伝えるべきことは伝えてください。

また学校側が知りたいのは、その子がどんな子で、どんな考え方や方針で育てられてきたかということです。自分が子どもを育てる中で、どのようなことを大事に伝えてきたか、伝えているかをベースに考えると良いでしょう。

特別難しいことではなく、思いやり、自主性、子どもに学んでほしいことは必ずあるはずです。志望理由欄は余白を残さず、最大限に書きましょう。性格については、長所をできるだけたくさん具体的に書き、短所はあまり書かない工夫が必要です。

 

神奈川・東京で小学校受験に挑むなら、願書は配布と同時に早く手元に用意して、時間をかけて準備してください。正しく丁寧に書くこと、志望理由欄で親の熱意をきちんとわかってもらうことが大切です。

願書には注意書きがあり、細かな指示やルールがあるので、すべて読んで守ってください。写真は服装や髪型にも気を付けて、面接時は同じ髪型で臨むのが基本です。保護者が学校の教育をきちんと研究していることは、しっかり伝えましょう。そのうえで、子どもの長所を具体的にたくさん書くのがポイントです。

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