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国立小学校受験は母子家庭だと不利?受ける際のポイントについて解説!

公開日:2023/02/01  最終更新日:2023/01/27


母子家庭の小学校受験で「子どもを国立小学校に通わせたい。けれどうちは母子家庭なので合格できるのか不安…」という悩みを抱えている親御さんがいます。しかし母子家庭であっても お子さんを国立小学校に通わせ続けることは可能です。今回は母子家庭のご家族が国立小学校を受験するにあたって留意するポイントなどを解説します。

母子家庭は国立小学校受験の合否に影響する?

まず、母子家庭であることが合否に直接影響することはありません。しかし国立小学校は公立小学校に比べると役員や学校の行事、イベントなどといった保護者が参加することが必須になっているイベントが多いということには留意が必要でしょう。学校が家庭の事情に口を出してくることはありません。

しかし、学校行事や役員行事に参加できるかどうかは学校側が重要視する事柄のひとつです。 お子さんを国立小学校に通わせたい場合、学校側が重要視する点をしっかり押さえておくことも重要なのです。そして入学後に母親が不在の際、頼れる人が誰もいない場合や、近くに利用できる学童保育などがなかったりすると困ることも多いでしょう。

家族の協力体制が充分整っているかどうかは重要です。祖父、祖母、京大など、学校にいる時間、あるいは登下校の際に お子さんに何か起きた時にすぐ駆けつけてもらえる環境や協力体制があるとよいでしょう。事前に お子さんのフォロー体制をしっかり整えて、問題なく国立小学校の受験に挑戦していきましょう。

国立小学校の受験時に家庭環境のチェックはある?

近年ではインターネット上や学校説明会などで、片親であること、保護者の離婚などといった事情が受験の合否に差し支えるなどといったことがない、と明確にしている国立小学校も多くなっています。国立小学校の受験時に母子家庭であるということは何も問題がありません。受験も可能であり、合格すれば入学できます。家庭環境が受験の考査結果に影響することはありません。

母子家庭で小学校受験に挑戦する際のポイント

母子家庭では、親子で国立小学校の受験対策を行う時間がどうしても少なくなりがちです。そのため日頃の生活の中でできることを、 お子さん自身ができるようになる必要があります。具体的には「朝自分で起きる」「自分で着替える」「自分で靴を履く」「洋服をたたむ」「きちんと箸を使って座って食事ができる」などといったことです。

国立小学校では「自活」が重視されます。そのため、これらのことを早いうちからしっかりと お子さんに覚えてもらう必要があるのです。そして お子さんだけでなく、できる限り祖父母や兄弟などにお願いしてサポート体制を敷き、入学後の学校生活をスムーズに送れるようにしておきましょう。国立小学校は公立小学校同様、学費などが無料になります。しかし、学校によっては共益金、教材費、PTA関連費用、交通費などがかかります。

そのため、経済的に問題がないかどうかは重要なポイントのひとつになってくるのです。そして、試験問題や面接などの情報は、小学校の公開している情報だけではなく面談・説明会などでも知ることが可能です。どのようなことを受験に向けて学習していくのかを知るためにぜひ参加してみましょう。

まとめ

母子家庭であることが受験の合否に影響を及ばすことはないため、 お子さんを国立小学校へ入学させたい場合は、積極的にチャレンジしましょう。しかし受験に合格するためには、 お子さん本人の自立心を育てることや、学費がつつがなく支払えるか否か、学校の行事に参加できるかどうかなどといったアピールも大切です。 お子さんの自立心を育て、家族、主に祖父母や親戚のサポートを得ていること、収入がしっかりしていることなどを積極的に学校に伝えていきましょう。 お子さんに最適な教育を与えられるのは親だけです。 お子さんにあった学校を見つけ、応援し、悔いの残らないようにしっかりと準備していきましょう。

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