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子どもに小学校受験をさせようか迷った時に考えるべきこととは?

公開日:2023/02/01  最終更新日:2023/01/27


小学校受験はやり遂げることで得るものも多いですが、親子共にさまざまな負担がかかる受験でもあります。時には子どもに受験させるかどうか迷うこともあるでしょう。そこでこの記事では、子どもの小学校受験を迷った時に保護者が考えるべきことや、小学校受験の試験内容、受験に際して幼児教室や塾は必要かどうかなどについて解説しています。

子どもに小学校受験をさせようか迷った時に考えるべきこと

小学校受験は、高校受験や大学受験とは異なり、家庭教育の集大成と表現されます。親の受験ともいわれ、受験にあたっては夫婦で家庭の教育方針を話し合っておくことや、さまざまな面で協力することが必要です。もし、子どもに小学校受験させるか迷った時には次の3つについて夫婦で確認してみましょう。

受験の目的

まずは、なぜ子どもに受験させたいのかを考えることが大切です。一概にはいえませんが、小学校受験はメリットとデメリットを両方持ちます。メリットとしては、基礎的な思考力や自活力が身につくこと、達成感が得られることなどがあります。

デメリットとしては、場合によっては子どもが勉強嫌いになること、親子関係の悪化、お金がかかることなどがあげられます。それらを確認したうえで本当にわが子のことを思って受験させるならよいのですが、世間体だけで受験を考えているのなら親子共に負担が大きい可能性があります。

受験にかかる費用や今後の学費

小学校受験には多くのお金がかかります。あくまで目安ですが、幼児教室や塾代、模試代、講習会費、受験料などを合わせると約1年半で200万円程度かかるといわれます。また私立小学校の場合は入学後にも高い学費がかかります。志望校をある程度しぼったら、世帯年収を踏まえて受験が可能かどうか再確認しましょう。

志望校や協力体制などについて

合格後に後悔しないためにも、家庭の教育方針や子どもの個性に合いそうな学校をあらかじめ見つけておきましょう。また、小学校受験は親子共に精神的、時間的、経済的負担がかかるものなので、迷った時には改めて夫婦で協力してやっていけるのかを確認することも大切です。

小学校受験の試験内容

次に小学校受験の主な試験内容を5つ解説します。基本的には、私立、国立共通して出題される課題です。

ペーパーテスト

ペーパーテストの内容は小学校受験独特のものであり、主な出題ジャンルは言語、数、形、比較、位置の理解、常識となります。

運動テスト

運動テストでは、スキップ、平均台、跳び箱、ジャングルジム、ボールなげ、お手玉、かけっこ、鬼ごっこなど子どもの発達に即した内容が出題されます。運動能力、取り組み方、指示を理解する能力などが審査対象です。

行動観察

行動観察では、自由遊び、集団でのコミュニケーション、勝敗のあるゲーム、真似・模倣系の課題のうちいずれかを指示されることが多く、課題の中で子どもの振る舞いやマナーなどが審査されます。

製作課題

工作などの製作課題も出題されやすいです。ここでは、作品の仕上がりよりも手先の動きや正しく指示を聞けるかどうかを審査されることが多いのですが、身につけておいた方がよい手先の動きもあります。具体的には、塗る、折る、切る、ちぎる、貼る、結ぶ、こねる、通す、ねじる、しぼる、つつむ、たたむなどです。

面接

子どものみの面接と親子面接の2種類があります。質問に対する回答だけでなく挨拶や姿勢なども評価のポイントになります。

小学校受験対策に幼児教室や塾は必要?

結論からいうと、小学校受験対策として多くの家庭が幼児教室や塾を利用しています。しかし、少数派ですが家庭学習だけで合格できる子どももいます。ただ、その場合は、保護者に時間の余裕がある、適切な時間管理や勉強計画が設計できる、情報を適切に収集できる、工夫して指導できるなどの特徴があります。中には家庭学習と外部のサービスをうまく組み合わせているケースもあるので、家庭の状況によって必要なサービスを利用するとよいでしょう。

まとめ

小学校受験に合格するには、夫婦、親子で協力することが大切です。親子共にメリットもデメリットもあるので、受験するかどうか迷ってしまうことも少なくありません。そこでこの記事では、子どもの小学校受験を迷った時に保護者が考えるべきことや、小学校受験の試験内容、受験に際して幼児教室や塾は必要かどうかなどについて解説しました。ご夫婦で話し合う際の参考にしていただければ幸いです。

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