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小学校受験の対策は何歳からすればいい?

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/25

子どもの将来を考えて小学校受験をさせたいと考えているのであれば、しっかりと対策をすることが大切です。しかし何歳から対策をすればいいのか知らない方が多いのではないでしょうか。このような疑問を持っている親御さんに対して、どのくらいの時期から始めるのがよいのかを紹介します。

幼児教室は年少から通うのが最適

小学校受験をしようと考えているのであれば、幼児教室は不可欠です。この幼児教室に通うのは、年少からが最適です。なぜ年少から通うのが最適なのかというと、小学校受験は中学受験や高校受験のように学力を測る試験ではないからです。ひらがなを習っていないということを前提にしているので、一般の方がイメージするような問題用紙が配られる試験ではありません。

小学校受験では、ペーパーテストの他に絵画工作や行動観察、運動のテストがおこなわれることが多いです。これらのテストは遊びや生活の中で自然に身につけられるものなので、少しの間訓練したとしてもなかなか身につけることが難しいです。そこで年少の頃から幼児教室に通ってこれらのスキルを身につける必要があります。

実は幼児教室の中には0歳児クラスを併設しているところもあるので、早くから通わせなければと考えている親御さんも多い傾向ですが、受験の準備として通うのであれば年少からで十分です。子どもが慣れるまでは、月に2回くらいから始めるのがいいでしょう。

絵画工作や行動観察は家庭で対策するのが難しい

年少から幼児教室に通って小学校受験対策をする理由は、絵画工作や行動観察は家庭で対策をおこなうのが難しいからです。特に絵画は年少の頃からじっくり取り組むことがポイントになります。幼児は発想力が高いので自由に描かせてみるとユニークなものを描いてくれますが、受験では先生の指示通りに描かなければならないからです。

したがって合格するためには指示通りに描く訓練をしなければなりません。初めのうちは上手に描けなかった子どもも、年少の頃からじっくり取り組むことによって、指示通りのものを描けるようになります。

行動観察とはどのような面を見られるかというと、集団の中で活動している子ども達の協調性やリーダーシップなどを見ていきます。この試験は子どもの特性を見ていくことになるので、家庭で対策することは大変難しいです。したがってこの対策も幼児教室に任せるのがいいでしょう。幼児教室では一般的に年中の頃から行動観察の対策をおこなっています。

教室に入る前に家庭でも対策していこう

ペーパーテストの対策は年中の頃からおこなうのがおすすめです。なぜ年中の頃が最適なのかというと、それ以前の子どもは言葉を理解していないことが多いからです。ある程度語彙力が身についた年中の秋ごろから集中的におこなうのがポイントになります。

このように小学校受験対策で幼児教室を活用するのは大変有効ですが、幼児教室に入る前から家庭でも少しずつ対策をしていくことが大切です。例えば子どもにものを取ってもらうときに左右の概念を教えたり、お風呂に入ったときに数を一緒に数えたりするなどです。

また試験のときに子どもが困らないように、普段から正しい日本語を使っていくようにしましょう。試験では季節の行事などを問われることも多いので、お正月やひな祭り、豆まきなど季節の行事を家庭でもしっかりおこなうこともポイントになります。このように家庭でも十分に対策をすることができるので、少しずつ取り組んでいくことが大切です。

 

このように小学校受験の対策で幼児教室に通わせるのであれば、年少から通わせるのが最適です。じっくり取り組まなければならない絵画の取り組みを年少の頃からおこなうことができるからです。行動観察やペーパー対策は年中から取り組む教室が多いです。しかし幼児教室に入る前から、家庭でも積極的に対策することをおすすめします。左右の概念や数の数え方は家庭でも教えられることなので、じっくりと教えていくようにしましょう。

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