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小学校受験に臨むわが子の実力を伸ばすには

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/01/21


小学校受験を考えている家庭にとって頭を悩ますのは、「子どもの実力の伸ばし方」です。実力を伸ばすためには、どのように接したら子どもにとって効果的な教育になるのかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そこで当ページでは、実力の伸ばす際の教育方法の選択や考え方について解説していきます。

教育方針と親の立ち位置

教育方針という言葉は、会社や学校などでよく使われる言葉です。一般家庭においても「うちの教育方針は〇〇です」と使うことがあるのではないでしょうか?家庭の場合は、会社や学校に比べると、さほど難しいものではなく、自主性がある子どもになってほしい、優しい子どもになってほしいなど、子どもを教育していくうえで目指す方向性を明確にすることを表します。

もちろん、こういった家庭の教育方針は、家庭内で知っておけばよいのですが、小学校受験を考えている方は要注意です。なぜなら、受験時に提出する願書に記入したり、面接時に訊ねられたりする可能性があるからです。とくに面接時に訊ねられたときに、少し考えてしまうようでは「教育方針はないのかな?」と思われてしまうかもしれません。教育方針は、小学校受験の寸前に考えるのではなく、あらかじめ決めておきましょう。

教育方針はシンプルに

教育方針は、細かく決められていればいいというものではありません。とくに小学校受験のときに受け答えする教育方針はシンプルで分かりやすいものがベストです。たとえば、前述した「自主性がある子ども」や「優しい子ども」はもちろんのこと、「自分で考えられる子ども」、「元気な挨拶ができる子ども」といった教育方針もよいでしょう。

これから挑むのが受験だからといって、教育方針をあまり難しく考える必要はありません。少なからず、子どものことを理解していないような「期待の押しつけ」の教育方針は、願書に記入しても面接時に口頭で伝えても、あまりよい印象にならないので要注意です。

叱って伸ばすか褒めて伸ばすか

教育方針を決める中で悩みやすいのが、叱って伸ばすか、それともほめて伸ばすかです。近年は、どちらかといえば「褒めての伸ばす」という方が多いのではないでしょうか?褒めて伸ばすと、自主性やチャレンジ精神が身に付きますし、何より自分自身を認める自己肯定感が高まってきます。

しかし、よいところばかりに思える「褒めて伸ばす」も過剰に行うと逆効果、悪いことをしたときはしっかり叱るようにしましょう。悪いことをしたときにしっかり叱らなければ、物事の良し悪しが分からない子どもになってしまうかもしれません。

基本的な方針として「褒めての伸ばす」はよい方針です。しかし、基本方針が「褒めて伸ばす」だったとしても、「褒める」と「叱る」のメリハリを忘れないようにしましょう。

どうしたら伸びるか子ども目線で考えよう

親としての立ち位置から教育方針を決めても、必ず思った方向に進んでくれるとは限りません。無理に教育方針通りに進めようとすれば、褒めて伸ばすつもりのはずが叱る機会が増えてしまう恐れがあるので要注意です。教育方針に沿って子どもが成長しないからといって「押しつけ」になるのは絶対に避けたいところ。

もし、一度決めた教育方針が子どもに合っていないときは、子どもの性格や成長に合わせた教育方針も検討してみましょう。教育に行き詰ったときは、落ち着いて「どうしたら伸びるのか?」を大人の目線ではなく、子ども目線で考えることも大切です。

 

小学校受験は、親にとっても子どもにとっても重要な節目になります。しかし、無理な教育方針は要注意、わが子の実力を伸ばしたいときは、子どもに適した方針を考えるようにしましょう。また、子どもの成長を促すためには、「褒める」と「叱る」のバランスも大切です。教育方針や親としての立ち位置を明確にしたうえで、小学校受験の準備に取り掛かりましょう。

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