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小学校受験時の父親の髪型・髪色のポイントについて解説!

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/11/21

小学校受験には両親が同席する面接もあります。子どもだけではなく、親がきちんとした人かどうか見られます。お受験では子どもだけが対策をしておけばよいわけではありません。ここでは受験の直前になってから慌てずにすむよう、事前に知っておきたい父親の身だしなみについて紹介します。

小学校受験時の父親の髪型・髪色のポイント

まずは髪型です。長髪はお受験では相応しくないといわれています。長さは耳にかからない程度にして、襟足は短くカットしておきましょう。前髪は短くしておく、七三に分ける、横に流すなどがおすすめです。前髪が目にかかっていると暗い印象を与えるので気をつけてください。普段、モヒカンやウルフカット、アフロパーマなどおしゃれな髪型にしている方も小学校受験においてはマイナスになります。

就職の際の面接と同じで、小学校受験の場は自分の個性をアピールする場ではありません。TPOを弁えた身だしなみ、振る舞いができるというところで常識ある人かどうか判断されます。そこでわざわざマイナスになる可能性のある行動をとるのは賢い選択とはいえません。地味だと思っても無難な髪型にしておきましょう。髪色も黒がベストです。元から明るい髪色の方は黒く染めたほうがよいでしょう。黒髪は落ち着いた印象を与えることができます。

清潔感ももちろん大切です。ふけがあったり、クセやハネをそのままにしていたりするのは悪印象を与えるので気を付けてください。普段ヒゲをはやしている方も、剃っておいたほうがよいでしょう。子どもが受験に向けて一生懸命頑張ってきたことを父親が台無しにしてしまうことのないよう、身だしなみはしっかりと整えておいてください。

小学校受験時の父親の靴選びのポイント

お受験の際は靴にも気を配ってください。お受験に限らず、靴は意外と見られるポイントです。仕事で普段から革靴を履いている方はその靴を履いても問題ありませんが、手入れがしっかりされていない靴は悪い印象を与えてしまいます。履きなれた靴であっても、くたびれた印象がある場合は新しいものを購入してほうがよいでしょう。汚れが目立つ場合はしっかりと磨いておいてください。紐靴は脱ぎ履きに時間がかかるので、避けたほうがよいでしょう。

靴の色は黒が無難ではありますが、スーツの色と合っているかどうかも重要なので、全体のコーディネートで浮かない色味を選びましょう。ベルトの色と合わせると洗練された印象になります。時計は着けても着けなくてもよいですが、着ける場合メタルバンドはカジュアルな印象を与えるため、知的な印象の革バンドのほうがおすすめです。

靴下は着席した際にズボンの裾が上がっても足首が見えない長さのものを選んでください。色は黒か紺にしておきましょう。鞄については、父親は持っていなくてもよいですが、持つ場合は自立型がきちんとした印象を与えることができておすすめです。色はブラックかネイビーがよいです。スーツに合った色を選んでください。鞄には受験表や筆記用具のほか、スリッパや雨具、待ち時間に使う塗り絵などを入れることもあるので、ある程度容量があるものがよいです。ニュピのトートバックやサンワダイレクトのスタンダードバッグなどはA4サイズを収納でき、自立型で落ち着いたカラー展開なのでおすすめです。

小学校受験時の父親のスーツ選びのポイント

お受験の際に父親が着用するスーツはどのようなものが適しているのでしょうか。スーツにはシングルとダブルがありますが、お受験では前ボタンが1列のシングルスーツが無難です。基本的にどんなものも無難なものを選ぶと間違いありません。シングルスーツもボタンの数などで印象が異なります。ボタンが1つのシングルスーツは礼服で多く、2つボタンはもっともスタンダードなタイプです。段帰り3つボタンも主流です。

スーツの色は受験する学校によってもおすすめが異なりますが、基本的には紺色を着ておけば間違いありません。無難な色として黒をイメージする方もいるかもしれませんが、黒は冠婚葬祭の印象が強く避ける人が多いです。紺以外ではチャコールグレーも好まれます。柄はないのが基本ですが、ピンストライプのような細く目立たないストライプであれば問題ありません。スーツの色が何色であってもシャツの色は白です。ボタンダウンタイプのシャツは、パーティーやカジュアル向きなのでおすすめしません。スーツに合わせるネクタイも無地が基本です。ただ、斜めの縞模様(レジメンタルストライプ)でも問題ありません。ネクタイの色は派手すぎなければよいので、スーツに合う色を選んでください。

まとめ

普段は派手な色の服が好みのおしゃれなお父さんや、ワイルドな印象のお父さんも、お受験の場ではその場にふさわしい服装をしておく必要があります。髪型、スーツ、靴下、靴など身に着けるものは意外と多いので、余裕をもって当日着るものを用意しておきましょう。普段スーツを着る機会がなく、コーディネートに自信がないという方は、スーツショップでテイラーに用途を伝えて見繕ってもらうのもよいでしょう。こちらで紹介した内容も参考に準備をすすめてださい。

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