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小学校受験の運動テスト対策を行う上で意識するべきポイントとは?

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/04/01


小学校受験で行われる運動テストとは、基本的な運動能力や取り組んでいる姿勢などを総合的に判断するものです。とくに難しいテストではありませんが「受験」ということもあり不安に感じている方も多いのではないでしょうか?そこで当ページでは、運動テスト対策を行う上で意識するべきポイントをご紹介します。

小学校受験の運動テストの評価対象

小学校受験の運動テストで評価されるのは、基本的な運動能力や取り組んでいる姿勢です。アスリートになれそうな素質といった、高度な運動能力を見極めるものではありません。そのため、日常的に行う遊び(ゲームなども含む)や運動が評価されるケースがほとんどです。

また、運動テストでは元気に動いているときの姿だけでなく、指示を理解して動いているのか、一生懸命取り組んでいるのかなども評価対象になります。もちろん、受験中(課題に取り組み中)に順番待ちするようなときは、待っている姿勢(態度や表情など)も評価対象です。他の子どもがテストしている最中に動き回ったりすると不合格になる可能性があるので要注意です。

小学校受験の運動テストの大まかな内容

実施される運動テストは、主に運動機能を測るテストと集団によるゲームの2種類が実施されます。とくに難しいテストではなく、誰でも一度は経験したことがあるような内容です。

運動機能を測るテスト

運動機能は、さまざまな内容で運動神経を測ります。たとえば、スキップや片足によるケンケン、でんぐり返しや跳躍系(縄跳びや跳び箱など)、かけっこや鉄棒にぶら下がれるかなども運動機能テストの一つです。

また、ボールを投げたり、ジャングルジムを登ったりといった内容も含まれます。前述したとおり、誰でも一度は経験した内容が基本的に運動機能テストの項目となっていますから、ほとんどの子どもが保育園や幼稚園で経験しているでしょう。

集団のテスト

集団のテストでは、数名で1組としてゲームを行います。実施されるゲームは簡単なルールが設定され、ゲームで遊べるかはもちろんのこと、ルールを守れるか、そして周囲と一緒に楽しく遊べるかを測ります。集団テストは、とくに優秀な部分を確認するといったテストではありません。

小学校受験の運動テスト対策を行う上で意識するべきポイント

ご自宅で小学校受験の運動テスト対策を行う際は、訓練といったイメージはなく、楽しむなかで進んで練習するような雰囲気にすることが大切です。運動は大人でも得意不得意がはっきり表れてしまうため、幼いうちから厳しく練習させるのはあまりおすすめできます。

あくまで遊びの一環として、子どもが楽しめるような雰囲気作りをしましょう。ある程度の課題を子どもに伝えたら、小さな成功でも褒めてあげてください。たとえ、小さな一歩でも褒めてもらえたら子どもは自主的に上手くなろうと頑張ります。

小学校受験で行われる運動テストは、基本的な部分を測ります。たとえば、ご紹介してきたスキップや片足ケンケンなどは特別な練習をしなくても、公園や幼稚園(保育園も含む)で遊んでいる中で身についていくものです。

したがって、スキップや片足ケンケンなどの簡単な動作ができない場合は、日頃の運動不足(外遊びをあまりさせていない)といった評価につながる可能性もあります。日頃からたくさん遊ばせ、遊びの中で受験課題をちょっと意識した内容を盛り込みましょう。

 

小学校受験の運動テストは、とくに高度な運動ができなくてもまったく問題はありません。むしろ、テストで測るのは基礎的な運動能力(運動機能テスト)、そして集団時のルールやマナー(集団ゲーム)です。もし、運動テスト対策を行う場合は、遊びの一環として楽しみながら練習させることを意識して子どもと向き合いましょう。

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