小学校受験の問題集はどのようなものを選べばいい?
子どもに小学校受験をさせたいと考えているので問題集を探しているけど、どれを選んだらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。今回はそのような方に向けて、小学校受験で活用できる問題集の選び方のポイントについて紹介します。
どのように問題集を選んだらよいのか
小学校受験に欠かせない問題集は、志望校の過去問をこなすことはもちろんですが、日々の勉強にはドリル形式のものも役立ちます。しかしそのようなドリルなどもさまざまなものがあるので、受験をはじめて経験する家庭ではどれを選んだらいいのか悩んでしまうのではないでしょうか。
さらに書店にいくとさまざまな問題集が並んでいるので本当に悩んでしまいます。それらを1つ1つチェックしていくのは本当に大変です。これらのドリルなどを選ぶ際のポイントは、子どものレベルに合わせて選ぶことです。勉強し始めたばかりの子どもにいきなり上級のものを選んでしまうと、まったく歯が立たなくてやる気をなくしてしまうかもしれません。
そのようなことが起こらないように子どものレベルに合わせて選ぶことが大切です。おすすめは大手の幼児教室が出版しているドリルなどです。大手の幼児教室が出版しているドリルは、わかりやすくて量もそんなに多くないので、はじめて取り組むのにおすすめであるといえます。
大手幼児教室ではどんな問題集を出版しているか
大手の幼児教室が出版しているドリルの中には、1冊のページ数が少なく値段も手ごろなものがあります。これならお試しで始めることができます。このドリルは1冊が薄い分、テーマごとに分かれているので受験で子どもが必要な分野だけをピックアップすることも可能です。
このドリルは100冊ほど出版されていますが、いきなり全部揃える必要はなく、数冊買って子どもの様子を見ていくのがポイントになります。このシリーズではどんなことを学べるのかというと、小学校受験では王道であるしりとりや図形です。これらの分野は初級編と上級編に分かれており、初級編は比較的簡単なので、子ども1人でも取り組みやすいです。
またA4サイズになっているのでコピーしやすく、苦手な分野は何回も挑戦することができます。志望校が決まったら用意しておきたいのが、大手幼児教室から出版されている過去問とそっくりに作られている問題集です。これを解いていけば本番の練習になるのでおすすめです。
さまざまなジャンルの問題に取り組もう
本番の試験では、限られた問題数の中でさまざまな問題が出題されるので、当日に子どもがまったくわからないというような事態に陥らないように、幅広いジャンルの問題をこなしていくことが大切です。例えば言葉や言語の分野では、しりとりや同頭音語、同尾音語などが出題されます。常識や知識の分野では、昔ばなしの内容やどんな登場人物がでてきたか、お正月などの季節の行事や旬の野菜などについて問われることが多いです。
他にも話の記憶や迷路、数や図形などさまざまなジャンルが出題されるので、それらを万遍なく対策していくことがポイントになります。小学校受験は基本的に字が読めないことを前提にしている受験なので、絵を見て答えていく質問が多いです。また積み木やブロックなど普段使っているものから出題されることも多いので、これらの対策ができるドリルなどを積極的におこなうことが大切です。
小学校受験における問題集の選び方のポイントを理解することができたでしょうか。選び方のポイントは、大手の幼児教室が出版しているものを選ぶのが最適です。大手の幼児教室が出版しているドリルの中には、1冊のページ数が少なく分野ごとに分かれているものがあるので、受験に取り組み始めたばかりの子どもでも勉強しやすいからです。ドリルを進める際のポイントは、幅広いジャンルをおこなうことなので、問題集も幅広く用意してあげるのがいいでしょう。