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小学校受験の面接テストで最低限把握したい・守りたいこと

公開日:2022/04/01  最終更新日:2022/04/13


小学校の面接テストは、受験する親子にとって一番緊張するところです。とくに面接は、各小学校で内容が異なるため、不安に感じている方も多いでしょう。そこで今回は、小学校受験の面接テストで最低限把握すべきことや守りたいことについて解説していきます。ぜひこの記事を参考にして、面接テスト対策の参考にしてくださいね。

時間厳守!間に合わないときは必ず連絡しよう

小学校受験の面接テストは、時間厳守が基本です。万が一、面接時間に間に合わないようなときは、必ず連絡するようにしましょう。もし、連絡もせずに遅れた場合は、親の姿勢や子どもへのしつけが疑われてしまいます。

ミスは誰でも起こすことですが、遅れた際の連絡は最低限のマナーです。「時間を守れる親なのか、そして子どもも守れるのか」も面接におけるチェック項目のひとつだと考えておきましょう。

挨拶・態度はしっかりと!

面接時は、元気な挨拶としっかりした態度を心掛けるようにしましょう。挨拶が聞こえなかったり、黙ってしまったりすると、決して好印象につながりません。日頃から元気な挨拶を親子共に意識していれば、本番の面接でも同じことができるはずです。また、態度については自信の有無がすぐにわかるため、どのようなときでもしっかりした態度で挑むようにしてください。

面接の形式を把握しておこう

小学校受験の面接テストは、子どものみ、親のみなどいくつかの形式で実施されます。面接に関する内容については、各小学校で異なりますが、一般的な形式や流れは把握しておきましょう。

■親子揃った状態

受験する子どもと、その親が一緒に受ける面接形式です。どちらに質問されるかは分かりませんが、一般的には子どもに対して質問されるケースが多く、そのときの親の対応などもチェックします。とくに子どもが答えられなかったときは要注意、子どもにどのような声を掛けるか、どんな対応をするのかは必ず見られると思ってください。

■本人(子ども)のみ

本人との面接は、受験する子どもがひとりで面接を行います。難しい質問はありませんが、受験番号、名前、住所は聞かれる可能性大です。また、幼稚園名や一般常識について質問したり、子どもが喜びそうな絵本について質問されたりすることもあります。

■親のみ

親のみの場合は、一般的に父母が揃って面接になるケースがほとんどです。また、子どもへの質問とは違い、より詳しい説明を必要とするかもしれません。たとえば、志望動機や家庭での教育方針、どのような子どもに育ってほしいかなどははっきり答えられるようにしましょう。

■複数の家庭

小学校の中には、複数の家庭が一緒に面接を行うところもあります。ひとりに比べると気楽というイメージを持つかもしれませんが油断は禁物です。「ほかの家庭と同じです」といった答えが必ずしも好印象となるわけではないので、周りに他の家庭がいても、自分なりの意見を自信もって答えられるようにしておきましょう。

面接時の具体的な考査内容を理解しよう

小学校受験の面接テストでは、子どもに対して完璧な答えだけを求めていません。面接を受けるのは子どもですから、面接官の質問に対して100点の回答ができないことくらい理解しています。ただし、ちょっとした受け答えで子どもの状態や家庭状況などが見えてしまうかもしれません。

たとえば、「お友達の道具を壊したらどうするのか?」という質問に対して、「お母さんに相談する」と「ごめんなさいという」ではまったく印象が異なるので要注意です。大切なのは日頃からのしつけ。子どもの受け答えひとつで家庭のしつけまでも見抜かれてしまうのです。また、子どもに対して「答え」を押し付けるのもNG、不自然な答えは印象を悪くする恐れがあります。

 

小学校受験の面接テストは、決して難しい質問ではありませんが、面接形式や考察内容は最低限把握しておきましょう。また、時間厳守は親の姿勢やしつけを問われる重要な項目です。面接テストの一環として考えておき、余裕を持って出発してください。

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