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小学校受験の願書は誰が書けばいい?子どもが書くことはあるの?

公開日:2022/07/01  最終更新日:2022/07/15


小学校受験を受ける際に、誰が願書を書くべきか悩んでしまうご家庭も多く見受けられます。「親ではなく、子ども本人が願書を記入すべき?」など、いざ願書を書くとなると母親が書くべきか父親が書くべきか、はたまた子ども自身に書かせるべきか悩んでしまいますよね。そこで今回は、願書の重要性や誰が書くべきかについて解説します。

小学校受験は家族全員の同意が必要

小学校受験において何よりも重要なことは、家族全員が合格という目標に向かって取り組んでいけるかといった点です。とくに願書を書く際は、一家全員の同意が必要になります。そのため、誰が書くべきといった問題よりも優先すべきは、家族の熱意や願いがしっかりと願書に込められているか、読みやすい文字・文章になるように心がけているかという点です。

■読み手を意識した文字は誠意や想いが相手に伝わりやすい

決して美しい文字とはいえずとも、読み手を意識した文章や一生懸命に書き綴った文字というのは、必然的に読みやすいものとなり、相手にも誠意や熱意などの想いがしっかりと伝わるものです。たとえ、どんなにきれいな文字を願書に書き連ねたとしても、そこに想いや熱意が込められておらず、読み手を意識したものでなければ願書を提出する意味がありません。読み手がいることをしっかりと意識し、記載する一文字一文字と内容に配慮しながら願書の記入をしていきましょう。

願書は父親が書くといい?

父親は家族における大黒柱的存在ともいえるため、一家の代表として父親が責任をもって願書を記入するというケースも多いです。このような強い責任感や家族に対する想いというのは、文字にそのまま表れやすいため、まずは父親が願書に向き合うのはおすすめといえます。

また、父親が願書を記入する場合、子どもの受験に対して強く関心を抱いていることを、願書の文字を通して相手に示すことが可能です。小学校受験に臨む家庭の中には、自分は仕事で忙しく、受験は子どもと母親に任せっきりにしている父親も少なくありません。そのため、父親が願書を記入するということは、家族全員で受験に取り組むという意味でも、非常に重要な役割を持ちます。

■家族で話し合いながら書き進めることが大切

願書は父親と母親を中心に、家族が話し合いながら書き進めていくものです。子どもの将来を見据えながら話し合うことで、説得力のある深い内容の文章を書き上げることができるでしょう。また、書き進める際には人の言葉や学校案内に記載された文章をただ引用するのではなく、自分たちの言葉でしっかりと文章を考えることが大切です。

願書を書くことの重要性とは

わが子の長所や短所をそのまま口にするのは、親にとっては簡単なことといえるでしょう。しかし、願書においては子どものことを知らない相手に対し、如何に具体的かつ説得力のある内容で長所や短所を伝えられる文章を考えることができるかが重要となります。

■噓は書かない

子どもを合格させたいという気持ちが強まっていくと、どうしても内容を詰め込んだり、子どもをよく見せようと嘘を書いてしまったりすることもあるかもしれません。しかし、学校側が願書で重要視しているのは「どんな願いや想いを込めているのか」という点であり、子どもの能力の高さではありません。

そのため、願書を書くことの重要性を理解し、本音に従ってよい部分だけでなく短所などについてもしっかりと記入するようにしましょう。内容の薄い文章や付け焼き刃で作成した願書は、誠意や熱意が伝わらずすぐに見抜かれてしまうので注意してください。

 

願書の作成を進めていく際には、実際に記入するのがひとりであっても、家族全員が団結して話し合いながら書き上げていくことが大切です。願書に悩んでいるという方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、相手に誠意と熱意が伝わる文章の作成を心がけてみてください!

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