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小学校受験の絵画工作とは?どのような対策をしたらいいのか解説

公開日:2022/07/01  最終更新日:2022/07/15


多くの学校の小学校受験には、絵画工作が含まれています。受験における絵画工作はどのように評価されるのか、受験対策として何をするのが正解なのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは小学校受験を受ける前に知っておきたい、絵画工作対策についてご紹介します。

絵を描くのが好きになるようにする

「もともと絵が描くのが好き」というタイプの子どもであれば、画用紙と画材を与えれば放っておいても好きな絵を描くので問題ありません。しかし、絵を描くのが得意ではない子どもの場合は、そもそもお絵描きに対して興味を示さないでしょう。その場合、小学校受験対策としてまず絵を描くことを好きにさせることがポイントになります。「お絵描きを好きになる」というのは、塾で一生懸命学ぶというよりも日常生活のなかで描いたり模写したりして「絵を描くことは楽しい」と子どもに感じてもらうことが大切です。

絵画工作で評価されるポイント

絵画工作で評価されるのが作品のでき栄えではありません。もちろん一定の技術力は求められますが、なによりも重要視されるのは制作過程です。試験管は絵が上手に描けているかどうかではなく、指示に合った絵を書く努力ができているかどうかをチェックします。出題された内容に近づけようという努力を絵から感じられることが大切です。

お絵描きと小学校受験での絵画の違いは、好きなものを描くか、指示されたものを描くか。技術的な面では顔を書くよう指示されたのであれば耳、鼻、口など基本のパーツが揃っているかどうか、一般的でない色が使われていないかなども見られます。奇抜な絵や色づかいで指示内容と異なると判断されるとやはり減点対象になるのです。完成度の高い絵が描けるようになる必要はありませんが、絵画工作の対策として「普通の絵」が描けるようにはしておきましょう。

また、途中で飽きて適当にならず、制限時間の最後まで一生懸命絵画に取り組んでいたかどうか、課題への取り組み姿勢もチェックポイントです。さらに、工作ではハサミやホッチキスなどを使うこともあるので、普段から遊びの工作などでさまざまな文房具にも慣れさせておくことをおすすめします。

自宅でも絵画工作の準備をする

自宅でも遊びの延長で絵画工作対策をできます。絵画工作はたくさん描くほど色づかいの幅が広がったり、クレヨンの使い方が上手になったりするので、積極的に練習させたいところです。

しかし、嫌がる子どもに「絵を描きなさい」と強制的に絵を描かせる行為は、絵画工作を嫌いになってしまうので受験対策としては逆効果といえます。子どもが楽しみながら絵画に取り組めるよう工夫しましょう。たとえば一緒に水族館に出掛けた日に「今日見たパンダの絵を描いておばあちゃんに見せてあげよう」といった誘導をするのがおすすめです。

完成した絵は少し大げさに褒めてあげてください。褒められることで自信がついて「また褒められたい」「自分は絵が得意だ」「もっと絵を描きたい」という好循環をつくることができます。絵には子どもの個性が出るものです。子どもがその伸びやかな感性を画用紙いっぱいに表現できるよう、上手に補助してあげましょう。画材はクレヨンだけでなくクーピーなど複数の画材を使うことにも慣れさせておくのもおすすめです。

 

子どものお絵描きのスタートは殴り書きからスタートします。最初は何を描いているかわかりませんが、徐々に上達していくでしょう。子どもが普段から絵を描きやすいよう、画用紙や画材を用意しておくことで早い段階から絵に親しませることができます。根気よく丁寧に取り組む姿勢も評価されるので、家でも遊びながらそうした力を伸ばしてあげましょう。ここまで紹介した内容を小学校受験の準備に活かし、成功につなげてください。

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