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小学校受験は年中のときの過ごし方が重要!少しずつ始めたいこととは

公開日:2023/10/01  最終更新日:2023/07/05


小学校の受験の準備は基本的に、受験をすると決めたときからはじめるのがよいとされています。2歳から3歳の頃から幼児教室に通う子どもも多く、そして本格的な準備は年中の冬頃から1年後の受験合格を目標に父親や母親と受験準備を始める家庭が多いと言われています。この記事ではどのような準備を始めればよいのかを解説します。

小学校受験対策は早めに行うのがおすすめ

小学校受験ではペーパー試験、行動観察、運動、制作課題、面接などが実施されています。しかし、急がなくとも年中の秋から冬までに間に合うようにすればよいのです。幼児期の子どもの成長はとても速いため、今現在できないことがあっても諦める必要はありません。親が子どもに負担を与えないように、応援し続ける姿勢が大事なのです。

幼い頃から準備しておいた方がよいものは、体力をつけること、指先を使うことを「遊びを通じて」行うことです。子どもはなにごとも楽しくなければ、前向きに取り組んでくれることはないからです。そして小さい頃から、さまざまな人達と接する機会を多く作り、人と接することに慣れていくとよいでしょう。

年中のうちに身につけさせておきたいこと

体力を養ったり、指先を使う練習をしたりするポイントはあくまでも、受験対策ではなく「幼児らしい生活を送ること」です。

日頃から公園でどれだけ遊んでいたか、夏休みや冬休みはどれだけ身体を動かしていたかが問われるものなのです。制作課題で問われる指先の器用さも同様です。日頃から工作や塗り絵、折り紙といった遊びをしているか、はさみやクレヨン、クーピーなどの使い方、絵本や図鑑を読んだり聞いたりする機会があったかです。

また、パズルや積み木などのゲームはもちろん、親のする家事の手伝いなどもきちんとしてきたかが問われるものなのです。つまり、受験に備えて、子どもを特訓するのではなく、幼児らしい生活をどれだけ豊かに体験させられるのか、というのが、小学校受験における最大の合格の秘訣と言えるでしょう。

受験の合格に欠かせない「協調性」は家庭でも養えるものであり、順番を待つこと、何かを手伝おうとする気持ちなどはそれぞれ家庭で培えるものでもあります。つまり親子で過ごす時間や家庭環境は、受験にも影響してくるのです。

小学校受験に向けた年中のときの過ごし方

幼稚園児を前にすると、ついつい世話を焼いてしまうのが親というものです。しかし、日常生活で食事を摂るときなど、正しい姿勢で食べることを心がけたり、早寝早起きを心がけて早めにお風呂に入ったりなど、日常でできることはたくさん存在します。

年末年始で親戚が集まったときに、自分の歳や通っている幼稚園などについて色々な大人と会話をするのもよいでしょう。近所のお祭りや、地域外の児童館などに行き、同年代の子ども達の間で自由に遊ばせる機会を与えるだけでも、子どもの経験値はしっかりと伸びていくのです。

そして受験を目前にすると、つい保護者としては力が入ってしまいますが、力を入れ過ぎてしまうと、後々子どもが勉強嫌いに育ってしまうことも多々あります。あくまでも子どもに負担のないように、楽しく準備をしていきましょう。

まとめ

親としてするべきことは、子どもが自分で身の回りのことを出来るように配慮していくことです。つまりは子どもの「自立」こそが大事なのです。そして毎日を何気なく過ごすのではなく、「受験」「志望校合格」の意識を持って過ごしましょう。春からは年長になり、受験の準備が本格化していく家庭も多くあります。

受験までの一年をどのように過ごすのか、どの小学校を目標にするのか、などを具体的にし、これからどのような勉強をしていくのかということを、きちんと子どもに話すことも大事になります。小学校受験の年中の時期というのは、主役はあくまでも子どもであるということを念頭に、生活の中で基本的なことを見直して正していく時期です。

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