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小学校受験に向けての学習方法

公開日:2021/01/15  最終更新日:2020/12/18


小学校受験とは中学校・高校入試とは大きく異なります。ペーパーテストで100点を取ったから合格できるという訳ではありません。行動観察、絵画・製作、運動テスト、家庭の考え方や雰囲気など、合否判定の基準は多岐にわたります。すなわち総合力が求められているのです。そこで今回は小学校受験の学習方法について解説していきます。

志望校を早めに絞り、対策を始める

東京や神奈川を含む首都圏には、優れた私立小学校がたくさんあります。その選択肢の多さゆえに、志望校を決める際は多くの時間を要することでしょう。しかしながらどのような校風に子どもが合っているか・立地・学費などを踏まえて、志望校をどこに定めるかを早めに考えておくことが大切です。

近年ではペーパーテストを重視する学校が減ってきているという大まかな風潮があるものの、やはり学校によって試験内容・傾向は異なります。そのため、早めに志望校を絞ることによって早期から試験対策ができるというメリットがあります。

「志望校を決めたから過去問対策ができる問題集にチャレンジさせてみよう」「志望校の合格率が高い塾に通わせよう」など、具体的な次のアクションや学習方法が見えてきます。志望校が決まれば、受験当日までの学習計画を立てましょう。何をいつこなせばよいかという大枠を掴んでおくことで、焦ったりすることなく心に余裕を持って学習を進めることができます。

受験対策だけに囚われすぎないように注意する

子どもにとって小学校入学前の時期というのは、生活の中での主軸は「遊び」であり「勉強」ではありません。そのため、日常生活において小学校受験の学習だと感じる部分が多すぎると、窮屈に感じてしまったりやる気を失ったりしてしまう可能性があります。

そこで、受験対策を上手に日常生活に取り入れることが非常に大切です。たとえば運動や体操などの能力は、東京や神奈川における小学校でも求められるレベルがそれぞれの学校によってかなり異なります。しかしながら、基礎的な体力作りをしておくことは決して無駄にはなりません。

具体的な方法としては、土日は公園で遊具を使って思いっきり遊ばせる・日頃からよく歩かせる癖をつける、など土台を整えておくようにしましょう。また、制作・絵画なども学習方法の一つだという視点で見るよりも、子どもと一緒に遊んだりコミュニケーションを取るつもりで取り組んでいくとよいでしょう。

このように、受験対策に囚われ過ぎず生活の一部として楽しみながら行うことによって、子ども自身も積極的に取り組んでくれるはずです。

よく褒めて、間違えても大丈夫だとわからせる

東京や神奈川の小学校では、ペーパー試験の比率を軽くしたり、学校によってはペーパーレスの試験を行うところも出てきました。だからといって、試験対策をする上でこれを軽視してよいということではありません。

数字・図形・バネなども問題は練習すれば必ず得点がついてくる分野なので、合格を目指す上では必ず抑えておきたいところです。

展開図やお話の記憶なども練習すれば得点は上がってくるので、きちんと取り組むことで合格はぐっと近づきます。このような科目を学習する際に大切なことは、子どもが正解に辿りついた場合は大袈裟なくらい褒めるということです。

反対に間違ってしまった場合は、決して怒ったりがっかりした素振りを見せたりせず、子どもが理解したと感じるまで一緒に取り組んであげましょう。「この問題ちょっと難しかったよね。」「今回間違えたから、次は正解できるよ。」など優しい言葉で励ますことで、失敗しても子どもはやる気を削がれることがありません。

 

先ほども述べたように。東京や神奈川には多数の優れた私立小学校があります。小学校受験の対策においては、それが子どものストレスではなく成長や楽しみにつながることが大切です。今回紹介した学習方法を参考にして、お子さんと二人三脚で頑張っていきましょう。

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