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選択肢は広く!小学校受験の前に学校のタイプを知ろう!

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/04/13


近年、小学校受験を考える家庭が増えています。「質の高い教育を受けさせたい」「意識の高い教師陣のもとで学んでほしい」と考える親は多いのではないでしょうか。そんなふうに小学校受験を考え始めたら、まずは学校のタイプについて学ぶことが重要です。この記事を読んで、子どもに合う小学校はどんな小学校なのかを考えてみましょう。

公立・私立・国立の違い

小学校は、まず、公立・私立・国立にわけられます。それぞれの特徴と違いを、ご紹介します。

■公立

公立の小学校とは、地域によって設置された学校です。受験なしで入学でき、自動的に家から一番近くの公立校へ進学することになります。家から近いと、学校終わりに友人と遊びやすく、通学にも便利です。

■公立(モデル校)

公立校の中でも、「教育モデル校」と呼ばれる学校があります。モデル校は、英語学習・プログラミング教育・理科研究など、国から指定されたテーマの学習に力を入れている学校のことです。モデル校は公立校でありながらも、教員の意識が高く、質の高い授業が受けられることが特徴です。

■私立

私立校の特徴は、学校の教育理念がしっかりしていることです。公立のように先生が頻繁に移動することもないため、学校のカラーがより強く感じられるでしょう。エスカレーター式に中学へ進学できる学校も多いです。

■国立

国立の小学校とは、国立大学付属の小学校のことです。先生や保護者の教育意識が高く、自立性を育む教育を重視している学校が多いです。国立校は、研究校という位置づけなので、教師が自由に授業を行えます。「教科書をつくること」や「教育実習生を育てること」も役割のひとつです。

性別・属性の違い

性別・属性に着目すると、男子校・女子校・共学校・男女別学校にわけられます。男子校・女子校は、発達の段階の違いを重視した指導がなされ、共学校では、性別を超えて協力し合う力が育まれます。それぞれの特徴を、詳しくご紹介します。

■男子校

男子校は、女子の目を気にせず、友人や先生と濃い関係を築けるというメリットがあります。また、興味のあることにとことん打ち込める環境が整っているため、将来像や目標が明確になりやすく、校内外のさまざまな分野で活躍している人も多いようです。

■女子校

女子校は、自主性や自立心を育む環境が整っています。世界で活躍する女性には女子校出身者も多く、それらを目標に日々活動しています。授業・部活動・校内行事はもちろん、校外で活躍する場も多く、仲間と切磋琢磨し合いながら、学べます。

■共学校

男女一緒に学校生活を送ることで、性差を超えた多様性はもちろん、さまざまな考え方や視点があることを学べます。男子と女子、どちらとも関わりながら活動することで、コミュニケーション能力や協力する姿勢などが育まれ、実社会に出た際に役立つでしょう。

■男女別学校

男女別学校とは共学校のひとつで、授業は男女別に学び、行事や部活動はともに活動するといった体制を取っています。男子校・女子校・共学校の魅力をすべてあわせ持った、珍しいタイプの学校です。

大学系列の違い

大学系列の違いに着目すると、大学付属校・半付属校・進学校にわけられます。それぞれの特徴を、詳しくご紹介します。

■大学付属校

大学付属校とは、内部推薦で進学できる学校のことです。過酷な大学受験を経ず、確実に大学へ進学できるのは大きなメリットでしょう。ただし、在学時の成績・出席率・卒業論文などの評価が必要な場合もあります。内進条件をチェックし、入学したら希望の学部・学科へ進学できるようにしっかり努力しましょう。

■半付属校

半付属校とは、内部進学する人だけでなく、他大学へ進学する人も多い学校のこと。系列大学への進学率は10~50%と、学校によってさまざまです。系列大学への進学を留保して、他大学に挑戦することもできるので、安心でしょう。

■進学校

進学校には内部進学はないため、仲間たちと一緒になり、勉学に励むことができます。教員にも受験のノウハウがあり、予備校へ通う必要がないほど授業が充実していることも多いです。

 

この記事では、「公立・私立・国立の違い」「性別・属性の違い」「大学系列の違い」に着目しました。タイプによって、学校の特色が大きく異なっていることがおわかりいただけたかと思います。ほかにも、宗教や創立の歴史など、さまざまなわけ方もあるようです。この記事を参考にして、気になる小学校をチェックしてみてください。

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