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小学校受験前に模試は受けるべき?メリット・デメリットをそれぞれ解説!

公開日:2023/01/15  最終更新日:2022/12/02


小学校受験の本番までに、お子さんに模試を受けさせたいと考えている保護者の方も多いでしょう。模試は有効に活用すればさまざまなメリットがある反面、活用方法を間違えると悪影響を及ぼす可能性があります。そこで本記事では、小学校受験苗に模試を受けるメリットとデメリットについて解説します。

小学校受験前に模試を受けるメリット

小学校受験の本番当日までに、模試を検討している家庭もあるでしょう。模試のメリットの一つは、本番のような環境を体験できることです。試験官やテスターがいて緊張感のある試験会場は、普段の学習環境とは異なるため、場慣れしていないと実力を発揮できなくなるケースも少なくありません。

そこで、本番のような体験ができる模試で、場慣れしておくことで試験当日に実力を発揮できる可能性が高まるのです。そして、模試を何度か経験すると、環境に慣れて緊張がほぐれやすくなります。試験当日に本領を発揮するためにも、模試は重要な役割を果たすといえるでしょう。

さらに、模試は現状のお子さんの学力を知るのにも役立ちます。とくに自宅で受験対策をしている場合、客観的にお子さんのレベルを把握するのはむずかしいでしょう。そこで模試を受けてみることで、相対的にどのような実力があるのかを知り、対策につなげられるのです。

また、模試を通じて苦手や弱点を見つけられれば、不得意な部分を集中的に対策することもできます。そのほか、模試では志望校の合否判定が確認できるのもメリットといえるでしょう。志望校にどのくらいの確率で合格できるのかを知ることができれば、目安として結果を受けとめ、結果に応じた対策ができます。

小学校受験前に模試を受けるデメリット

模試はメリットがあるものの、デメリットもあります。というのも、模試の結果に一喜一憂し、気持ちが左右されやすくなるからです。模試の結果が良ければ、親も子どもも嬉しい気持ちになれますが、模試の結果が悪ければ、気持ちが沈んで落ち込んでしまうことも少なくないでしょう。しかし、模試の結果はあくまで目安であり、改善の余地は大いにあります。

とくに小学校受験は、高校受験や大学受験とは異なり、試験官の観察による評価で結果が左右されます。評価基準はあるものの、人が人に対して評価をするので少なからず主観が入ります。模試と志望校では異なる評価基準で採点している可能性もあるので、あくまで結果として受け止め、予行演習と考えておくのがおすすめです。つまり、模試の結果にあまり左右されず、受験に向けて着々と準備を進めることが大切といえます。

模試を受ける際に意識するべきポイント

模試を受けるときに重要なポイントになるのが、目的を明確にすることです。本番環境に慣れさせたい、相対的にお子さんのレベルを知りたいなど、どのような目的で試験を受けるのか決めておきましょう。親と子どもで目的を共有し、目的に対して行動できれば意義のある模試になります。

また、初めての模試で結果を出すことはむずかしいので、最初は経験だと考え、結果が悪くてもお子さんを強く責めないのもポイントです。強く責めると試験に苦手意識を持ってしまい、本番で実力を発揮できなくなる可能性があります。そのほか、模試の結果を口外するとママ友関係に悪影響を及ぼす可能性があるので、結果は家族内だけで共有するようにしましょう。

まとめ

小学校受験の本番までに模試を受けると、試験の雰囲気に慣れたり、相対的に学力を確認できたり、苦手を知れたりするなどのメリットがあります。しかし、模試の結果に一喜一憂し、気持ちが左右される可能性があるのがデメリットでしょう。模試はあくまで予行演習と考え、あまり気持ちを左右されないようにすることが大切です。また、模試を受けるときは、どのような目的で受けるのか明確にするのがポイントです。目的意識を持って行動することで意義のある模試になるでしょう。

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