小学校受験へ向けて!成績が上がる子の習慣
小学校受験を突破するために、子供にぜひとも身につけさせておきた習慣があります。
それは読書する習慣と、創造力を育める遊びの習慣、規則正しい生活習慣の3つが主なものになります。
これらの習慣がしっかりと身についている子供ならば、自分でどんどん学びを進めていける可能性が高いですから、将来を多いに期待することができるでしょう。
読書をする習慣のある子供は将来有望
読書の習慣を身につけている子供は、集中力があるということでもありますし、黙って人の話を聞き続ける忍耐力があるということでもあります。
ですから将来勉強が得意な人間にしたいなら、この読書癖をなんとか身につけさせてあげたいものです。
しかし、小学校受験をするということは、まだ文字もそんなにスラスラとは読むことができない小さな子供のはずですから、大人のような読書をすることを望むことは難しいでしょう。
あまり無理やり読ませようとすると、むしろ本を読むのが嫌いになってしまう可能性もあります。
子供が自分の知的好奇心に触発されて、自ら進んで読むようにならなければ、あまり意味はないのです。
では、どうやって子供に本を読む習慣をつけさせていくのがいいのかというと、一番いいのは本の読み聞かせをたくさんしてあげることでしょう。
夜、布団に入って寝る前に、昔話などを読み聞かせることを習慣にすると良いです。
それから親が書物を読むのも大事で、親が読書する姿は子供にも伝播するものなのです。
創造力がアップする遊びを身につける
創造力がアップする遊びとしては、パズル的な要素があるものが望ましいといえます。
例えば、ブロックを使って自分で何かを組み立てるというような玩具は、子供のイメージ力を鍛えるのにもってこいのものです。
自分で試行錯誤して何かを作り上げているうちに、自然と抽象的思考力や知力が鍛えられてくるので、小学校受験対策として買い与えるのも悪くありません。
また、お絵かき遊びをさせるのもこどもの知育・イメージ力アップにとても有用です。
絵を描くというのは、とても高度な知的営みで、子供の空間把握力や集中力アップにも役立ちます。
他にもオセロや将棋などの頭を使ってやるゲームなども悪くありません。
ただしテレビゲームは、なるべくなら小学校に上がる前の子供には与えない方がいいでしょう。
テレビゲームは面白すぎるので中毒性が高く、一歩間違うとテレビゲームばかりをやる人間になってしまい、小学校受験どころではなくなってしまいます。
規則正しい生活習慣を身につけさせる
小学校受験の突破を狙うなら、規則正しい生活習慣を身につけさせることはとても大事です。
きちんとしたリズムの生活を送れるということは、親のいいつけをしっかり守れるということで、性格が素直であるということに他なりません。
親のいうことを素直に聞いて実践できることは、勉強をしっかりやってテストでいい点数を取れるようになるために非常に大事です。
勉強が不得手だという子供は、性格が素直でない場合が多く、親の指示に全く従おうとしなかったり、反発してくる場合が多いものです。
そのようなひねくれた性格は、なるべく早く改善させないと将来に大きな禍根を残すことにもなりかねません。
安定した生活習慣は、子供の情緒にも大きな影響を与えます。
規則正しい日々を送っている子供は、やはり精神が安定しているものなのです。
勉強をするには精神が安定しているということが非常に大事で、親が絶えず喧嘩ばかりしているというような家庭だと、子供の精神が不安定になり、落ち着きがなく勉強のできない人間になる可能性が高くなります。
子供がちゃんとした生活習慣を身につけるには、親もきちんとした生活をすることが重要です。