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小学校受験に親の年収は関係する?

公開日:2020/06/15  最終更新日:2020/06/19

小学校受験を考えているけど、親である自分の収入があまり多くないので子どもを受験させていいものか悩んでいるという方が多いのではないでしょうか。今回はそのような方達に向けて、小学校受験に親の年収が関係あるかについて紹介します。

私立小学校に通わせている親の年収はどれくらいなの

まず私立小学校に通わせている方達の年収はどれくらいなのか紹介します。私立小学校に通わせていると聞くと、医者や弁護士、社長など地位の高い人の子ども達が多いイメージがありますが、一般のサラリーマンの家庭の子どもも多く通っているという現状があります。

確かに私立小学校の学費は高く、年間80万円から180万円程度になってしまいますが、贅沢な暮らしをしていなければ年収600万円程度の家庭でも十分に通わせることができます。要はいかに教育にお金をかけられるかです。

子どもの将来のことを考えて教育に力を入れている家庭では、少し自分達が我慢をしてその分を教育費に充てているケースはいくらでもあります。

ちなみに私立小学校に通わせている親の年収のトップは1200万円以上で、続いて600万~999万円が28.6%と続きます。このように600万~999万円が2番目になっていますが、1000万~1199万円も16.5%いるので、1000万円以上の世帯が6割にも及びます。

ただしこれは共働き家庭で私立小学校に通わせているケースが増えているからです。子どもの教育のために私立小学校に通わせたいのであれば、共働きという選択をしてもいいのかもしれません。

親の年収は合否に関係があるのか

小学校受験をおこなう際に、親も面接を受けることになります。また提出する書類には、親の職歴を書く欄があります。このように小学校受験では親も見定められているような感じがするので、年収も合否に関係があるのではないかと疑ってしまう方が多いのではないでしょうか。

結論からいうと、親の職歴などは直接的な面では合否に関係ありませんが、間接的には合否に関係があります。実際に小学校受験で合格している家庭は、サラリーマンや公務員、自営業や経営者などさまざまなので、就業状態によって合否を判断されることはありません。

それなのになぜ親の職歴まで記入させるのかというと、学校と家庭が協力して子どもを教育するために、学校が家庭のことをある程度知っておきたいと考えているからです。

また親の職歴を知ることによって、経済的負担に耐えられるかどうか、学校の行事に参加することができるかどうかの判断基準にしています。あくまでも判断基準の一つなので合否には直接関係ありませんが、あまりにも世帯年収が低いとチェックが入ってしまうかもしれません。

収入が多い家庭は教育環境がよい傾向が多い

東大生の親の年収は、半分以上が1000万円以上であるということを知っていますか。この結果は、収入があるから子どもの教育にお金をかけられるという面ももちろんありますが、収入が多い家庭は教育環境が優れているという面も持ち合わせています。

それはどういうことかというと、普通のサラリーマンの家庭だと休みの日はゴロゴロと家でテレビを見ていることが多いのではないでしょうか。本も特に読まずにスマホゲームばかりおこなっていることも多いでしょう。そのような親の行動を子どもは小さい頃からずっと見続けていると、子どもも同じような行動をとるようになってしまうのです。

一方、収入のある家庭は、もっと自分を高めるために本を読んだり勉強をしたりすることが多いです。また休みの日は子どもと図書館や博物館などに行くことも多いでしょう。そのような環境の中で子どもも過ごせば、自然と勉強する習慣を身につけることができるようになります。したがって小学校受験をおこなう際も、自分の収入ではなく態度を改めて、子どもと一緒に学んでいくという姿勢をとっていくことが大切です。

 

小学校受験では、親の年収は直接的には関係ありませんが、間接的には関係があるといえます。受験に合格するためには幼児教室に通わせなければならないし、6年間きっちり学費を払わなければならないからです。学校側は親の職歴を確認することがありますが、それによって合否を決定させるわけではないので、正直に書くようにしましょう。

親の収入よりも大切なことは、親の日常的な態度です。テレビやスマホばかりやるのではなく、子どもとさまざまな体験をして合格できる力を養っていきましょう。

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