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小学校受験が気になる!小学校受験を題材にしたドラマや漫画などはある?

公開日:2020/10/15  

受験は人生の一つの岐路といわれるほどドラマ性が高く、数々のドラマや小説、漫画などで題材にされてきました。受験を控えている学生や保護者にとって参考になる、登場人物の考えに共感を得られるなどの理由から人気が高いです。そこで今回は神奈川・東京の小学校受験を題材にした漫画、ドラマをご紹介していきます。

お受験コメディ「スウィート・ホーム」

「スウィート・ホーム」は、1994年に布施博と山口智子が主演として演じた連続テレビドラマです。神奈川・東京のとある街に暮らしていた3家族。その子どもたちの小学校受験をめぐるコメディ作品です。夫の転勤によって北海道から東京へ上京した井上家には、引越し先に住んでいる近所の主婦たちの話題が子どもの「お受験」ばかりであることに驚きます。

井上家の一人息子・翼が通う幼稚園がお受験幼稚園だったことから、ママ友達に誘われて塾に体験入会をしたことがきっかけで本格的にお受験を目指すことになります。

途中夫の浮気疑惑から離婚危機につながりますが、作中は笑いあり、涙ありの家族で楽しめるファミリードラマとなっています。幼稚園で仲よくなったママ友も受験になるとライバルになりますが、同じ目標を目指すライバルとして認め合う関係性になるなど、お受験を題材にした作品はドロドロとした展開が多い特徴があるのに対して、この作品は非常に後味がよいです。

ママ友地獄が恐ろしい「名前をなくした女神」

「名前をなくした女神」は、フジテレビ系列で2011年に放送された杏主演の連続テレビドラマです。神奈川・東京を舞台に、子どもの小学校受験を控えたまま友達の間で繰り広げられていく嫉妬や嘘、裏切りや騙し合いといった複雑な人間関係を作品に落とし込んだ社会はドラマとして、放送当時も話題になりました。

引越し先で健太が入園したひまわりの子幼稚園では、通う園児のママ達の間でママ友地獄が繰り広げられており、主人公である侑子を取り巻くように事件が起こっていきます。正直で真っ直ぐな性格をしている侑子は、ママ友たちの反感を買うはめになってしまいます。

事件の罪をなすりつけられ、嫌がらせの矛先は健太にまで及ぶことになり幼稚園では友達から仲間外れにされてしまいます。この作品は、「子は親を写す鏡」というメッセージが込められており、現代社会でも実際にあるであろうママ友のリアルな関係を映し出す社会派のストーリーは、子育てをしているママ世代からも注目を浴びました。

平和な家庭に起こった騒動をコミカルに描いた「お受験」

「お受験」は神奈川・東京を舞台に、娘の小学校受験と父親のリストラなど、普通の平和な家庭に起こったさまざまな騒動をコミカルに描いているファミリードラマです。主演は矢沢永吉と田中裕子、子ども役には大平奈津美が出演しています。

元々健康食品会社で働きながら実業団ランナーで活躍していた主人公が、体力の衰えと共に選手生命を終え、子会社へ出向されるところが、子会社が倒産しリストラされ途方にくれます。しかし妻の利恵は子どものお受験に熱を上げており、家族に真実を伝えられないままストーリーが続きます。

作中家族にリストラを告げるシーンは非常に哀愁漂う演出をしており、主演である矢沢永吉の縁起の魅力がぎゅっと詰め込まれて、お受験映画としてもファミリー作品としても見どころが多いです。受験を描いた作品でありながらも、父親にスポットを当てた作品は珍しいため母親以外に注目した作品を見てみたい人におすすめです。

 

小学校受験は子どもの将来に関係してくる重要なターニングポイントでもあるので、サポートしている親にとっても非常に力が入る題材でもあります。多くの人が経験していることだからこそ、題材として放送されたドラマや映画は共感を呼び、多くの人に注目されるのだといわれています。受験を控えている方や家族の方は、まずはいろいろな知識を得る方法として、ドラマや漫画などの作品をチェックしてみることをおすすめします。

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