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成功のカギを握る!小学校受験前の夏休みに身につけておくべきことは?

公開日:2021/09/15  最終更新日:2021/08/06


小学校受験を控える年長さんにとって、夏休みの過ごし方は合否を分けるといっても過言ではありません。特に首都圏の小学校受験は、10月から始まる学校もあります。ですから、夏休みは試験で課題となる分野の学習をマスターしておくことが重要です。今回は、成功のカギとなる夏休みの過ごし方をご紹介します。

小学校受験前の夏休みに身につけておくべきこと

■自分で考えて行動する力

夏休みに最も身につけておきたいのは「自立」です。幼児期のお子様は基本的にご両親、特にお母さまのサポートが必要です。幼稚園の支度や送迎はもちろん、お勉強も横について、困った時は教えてあげますよね。しかし、試験本番の様子を想像してみてください。試験中に親が近くにいることはできません。そのため、お母さまが側にいなくても自分で考え、自分の意志で行動する力を身につけることが大切です。

まず普段の生活において、朝は自分で起きてお着替えができるようにしましょう。食事の時は、お箸を使うことが大切です。食べ終わったら、食器を片づける習慣を身につけると良いでしょう。また、お勉強の道具やおもちゃなど、自分で使うものは自分で用意して、後片付けまできちんとできるようにしましょう。家庭学習の時間は、一人でお勉強する時間を作ることが大切です。一人でも集中できれば、試験本番でもいつも通りの力が発揮できるのではないでしょうか。

■ペーパー満点率を上げる

小学校受験において、ペーパーテストのボーダーラインは、8割から9割以上と言われています。難関私立小学校ともなると、満点が求められると考えても良いでしょう。ですから、いつもなら解ける問題を間違えたり、ちょっとしたミスは大変もったいないです。夏休みの学習では「満点を取る」という意識を高め、ペーパーテスト対策を強化しましょう。しかし、突然厳しくすると、ペーパーテストが怖くなり、勉強嫌いになるリスクがあります。少しずつ意識を高めていくことが重要です。

■応用問題の特訓

夏休みが終わると、いよいよ過去問題を解きながら本番に向けて強化していきます。そのため、夏休みでは各単元の基礎から応用までを解けるようになることが大切です。応用には難しい問題がありますので、夏休みの間にしっかりと学習しておきましょう。

夏休みの勉強時間の目安は?

お子様やご家庭のスケジュールによりますが、ひとつの目安として5時間から6時間が理想です。幼児教室の夏期講習を受講すると、1日平均3時間の授業が行われます。カリキュラムは教室によって様々です。単科講習や1日かけてお受験対策をする教室もあります。

しかし、ずっと机に向かってお勉強しているわけではありません。運動や絵画、集団行動などの対策も含まれます。お子様の集中力を考えてお勉強のスケジュールを立てることも必要です。長時間勉強すれば成果がでるわけではないので、時間を上手に使って受験対策をしてください。

小学校受験前の夏休みに家族旅行に行ってもいい?

夏休みといえば、家族旅行も楽しみの一つですね。お子様の気分転換や思い出づくりになりますので、短期間の家族旅行には行っても良いでしょう。海や山で自然に触れて、思い出を絵に描いてみたり日記を書くことで表現力が身につくのではないでしょうか。

 

小学校受験前の夏休み、受験対策を強化しながらも、楽しい思い出を作ることが大切です。日々の生活を通して受験に必要な自立心を育てること、外出先でマナーを守ること、絵画や制作で豊かな表現力を伸ばすこと、これらを夏休みにしっかりと身につけていけると良いですね。試験本番で、いつも通りの力が発揮できるように継続して勉強することが重要です。。

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