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小学校受験を終えても気は抜けない?受験後の過ごし方を考えよう

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/04/13


小学校受験が終わったときは、「ようやく受験の緊張感から解放された…」という気分になると思います。せっかく受験が終わったのですから、子どもはもちろんですが、親としても少しゆっくりしたいところです。しかし、考えておきたいのが受験後の過ごし方。こちらでは受験後にしておくべきことについて解説します。

先取り学習はやるべき?

小学校受験で合格した場合は、先取り学習を行うべきでしょう。なぜなら、受験に合格して何もせずに過ごすと、授業に乗り遅れてしまう可能性があるからです。

ただし、先取り学習といっても「誰よりも先に勉強を進めておこう」といった勢いで勉強する必要はありません。この時点の先取り学習は、小学校に入学するための準備です。読み書き(ひらがなやカタカナ)や足し算や引き算など、無理のない範囲で学習しておきましょう。

もちろん、今まで通り遊ぶことも大切です。とくに外で遊ぶのは、身体能力を高めるだけでなく、ほかの子どもとの協調性などが身につきます。また、先取り学習をするときは「親の押しつけ」にならないように注意しましょう。できることなら、自主性を引き出しながら楽しく勉強できる環境作りがベストです。

吸収力の高いうちに英語学習を進めると◎

小学校の受験後、読み書きなどと一緒に考えておきたいのは、英語学習です。

英語学習は、子どもの吸収力の高い時期に始めておきましょう。小学校受験時の子どもは吸収力が高いため、英語学習を始める時期としては最適です。しかも受験後であれば、入学前ということもあり時間的にも余裕があります。

■小学校の授業が始まると英語学習の時間がない

小学校の授業が本格的に始まると、国語や算数などの勉強がどんどん忙しくなります。最初のうちは簡単だったとしても、学年が上がれば難しくなるでしょう。先ほども申し上げた通り、受験後であれば英語学習を行う時間は充分あります。小学校の授業が始める前に、英語を先取り学習しておきましょう。

近年は、英語専門の教室やオンライン英会話など学べる場所が選べるようになりました。得意にオンライン英会話は料金が安く、無料体験があるため、お得に始めることができます。「英語学習の方法がわからない」という場合は、こういった英語学習も検討してみましょう。

読書をさせて国語力をアップ!

小学校受験後は、読書をさせて国語力も身につけましょう。最初のうちは、難しい本を読ませる必要はありません。子どもが興味を抱くような絵本などの簡単な本を選び、楽しく学習させることが大切です。

また、子どもが上手に読めないときは、親による読み聞かせも大切、無理やり読ませると読むのが嫌いになるかもしれません。親が読んでいる姿を見て本に興味が湧くこともあるので、自分から進んで読むまでは、サポートしてあげてください。

■国語力は他の教科でも役に立つ

学習して身についた国語力は、国語以外の教科でも役に立ちます。たとえば、算数などで出題される文章問題は、文章を読む力と理解する力の両方が必要です。読書をさせることは、音読が上手になるだけでなく、読解力も身につくのでおすすめの先取り学習です。

また、国語力のアップは、本屋さんで販売している問題集や通信教育、そして近隣の塾などでも学べます。いろいろと試しながら、子どもに適した学習方法を探しましょう。

 

「小学校受験後はゆっくりしたい」、こういった気持ちは充分理解できます。しかし、小学校受験はゴールではないため、完全に気を抜かないように過ごし方を事前に考えておきましょう。とくに英語は、早い段階で始めたほうがよい科目です。子どもの吸収力や興味心が旺盛なうちに少しずつ始めることを検討してみてください。

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