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小学校受験の勉強でストレスが!わが子のSOSを見逃さないで!

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/04/01


小学校受験に取り組む家庭の子どもは、親と共に合格へ向けて歩み続けます。しかし、その過程は必ずしも順調で進むとは限らず、子どもによってはストレスを溜めることも少なくありません。もし、子どもがストレスを溜めていたらどうしたらいいのでしょうか?わが子のストレスを見逃さないためにも、ストレスのサインやケアを覚えておきましょう。

子どもだからといってストレスを感じないわけではない

ストレスは「大人が社会に出てから感じるもの」と思っていませんか?確かに社会に出ると仕事や人間関係など、さまざまな場面でストレスを感じてしまいますが、ストレスは決して、大人だけが感じるものではありません。これから小学校に入学する子どもでも、ストレスを溜めることがあります。

しかし、子どもの場合は、ストレスを感じても必ずSOSを出すとは限りません。小学校受験を受ける時期は、まだ大人ほど意思表示が上手とはいえない年頃です。子どもを受験と向き合わせることは大切なことですが、同時に勉強によるストレスも見逃さないようにしましょう。

見逃しがちな子どものストレスサイン

子どもがストレスを感じたときは、さまざまなストレスサインが見受けられます。ストレスサインは、大きく分けて軽度から重度の3段階に分かれており、ストレスを受けている子どもの行動や仕草からある程度の把握が可能です。

軽度の場合

軽度のストレスを感じているときは、落ち着きがなくなり、爪を噛む、トイレに何度も行くなどの行動を取る傾向にあります。また、頭痛や胃腸が悪くなる方も多く、表れる行動はさまざまです。さらに、急な運動や音声が繰り返されるチックも軽度のストレスを感じているサインです。

中度の場合

中度の場合は、集中力の欠如、極度の不安、イライラといった精神状態に陥りやすくなります。また、今まで以上に甘えるときや元気を感じないとき、そしてやる気がなさそうな態度が見え隠れする時も中度のストレスを感じているサインかもしれません。

重度の場合

重度の場合は、行動や仕草が今までと大きく異なります。たとえば、不登校や引きこもり、激しい言動、不眠などが見受けられるときは重度のストレスを感じているサインと考えられます。また、今まで好きだったことへの関心が急に薄れる場合も要注意です。こういった軽度から重度の行動や仕草は、何か一つ当てはまればストレスのサインの可能性があります。いくつも現れるときは、さらに要注意といえるでしょう。

上手にストレスケアをしよう

子どもが日々の生活の中で「ストレスを感じている」と思ったときは、子どもの話を真剣に聞いてあげましょう。子どもがストレスを感じたときは、前述した軽度、中度、重度の行動や仕草が表れます。こういった行動や仕草をすぐに見つけて、上手にストレスケアをすると子どもの抱えているストレスは軽減されます。

しかし、行動や仕草に現れるストレスは、いきなり見つけられるものではありません。日頃から積極的に会話し、接することで普段との違いを感じられます。

ストレスを感じた子どもに対してのアドバイスは、逆効果になることもあるので要注意です。とくに親が忙しい状態のときは、よいアドバイスができないだけでなく、自分自身もいら立つかもしれません。アドバイスしたい気持ちは充分理解できますが、まずは子どもの話を真剣に聞くようにしましょう。

 

子どもは、親の知らないうちにストレスを抱えることがあります。とくに小学校受験ともなれば、勉強でつまづく可能性もあるため、勉強自体がストレスになるケースも少なくありません。ストレスを未然に防ぐ工夫も大切ですが、ストレスを抱えているときのケアも同じく大切です。小学校受験を成功させるためにも、わが子のSOSを見逃さないようにしましょう。

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