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小学校受験をする意味は本当にある?

公開日:2019/06/01  

公立の小学校に行かずに、私立や国立の小学校に行かせるケースがあります。後者の小学校であれば受験がありますので、それにパスしないと入学することすらできません。

小学校受験をしてまでもそういう小学校に行かせる意味は本当にあるでしょうか。それを考えるヒントになることについて紹介していきます。

 

厳しい入学試験を避けることができる

東京大学などの国立大学や医科歯科大学などであれば、付属校がないところが多いですので、たとえ小学校受験をしたからといっても、こういう大学に行くために受験をする必要があるので、こういう大学であればあまり意味がない可能性があります。

しかし、慶應義塾大学や学習院大学などのように小学校から付属校があるということであれば、小学校受験さえすれば内部受験によって大学までエスカレーター式で進学することができますので、受験に対する負担は軽減されます。

受験競争に巻き込まれることなく、学校教育を受けることができますので、子供にとってゆとりある教育を受けることが可能です。親が受験する小学校を決める時に、エスカレーター式で大学まで行くことができるところを選んでいる可能性が高いです。

しかし人気がありますので、受験倍率は高くなります。

 

良好な学習環境で学ぶことができる

受験をクリアした子供たちが集まってくる小学校というのは、一定のレベルにある子供たちだということがいえます。レベルがバラバラではなかなか教育をすることが難しいですが、レベルが一定になっていることから、学校が施したい教育をすることが可能です。

私立や国立の小学校というのは公立の小学校に比べると、子供の個性を伸ばすための教育に力を入れているという側面があります。一定のレベルにあるということは、同じような境遇の子供たちが集まってくるということですので共感しやすく仲間が作りやすいです。

もしかすると大学まで長期的にお付き合いする可能性がありますので、ずっと仲良くすることができます。こういう仲間と切磋琢磨しながら向上し合える環境というのは恵まれているといえるでしょう。お互いのことを刺激しながら学校生活を送ることができますので、勉強やスポーツ、文化活動などについても十分に楽しみながら学ぶことができます。

 

家庭の教育方針によって意味があるのかどうかが決まる

小学校受験は実際に意味があるのかどうかというのは、結局のところ家庭の教育に対する方針によって決まってきます。公立校で自由に学ばせたいのであれば、それが正しいわけですし、そうでなく私立校や国立校で学ばせるのがいいというのであれば、それも当然正しいわけです。

正しいかどうかというのは、教育方針によってしか図ることができません。公立校であれば学費は安くて済みますが、地域の子供たちが入学してきますので、質がいいのかというとそういうわけではありません。

私立校や国立校であれば、受験を通して入学してきますので、学費しては高いかもしれませんが、教育熱心なところが多いです。子供が意思をもって小学校を選ぶことはできないと思いますので、親のほうでどういう教育方針なのかということに沿って、小学校を選ぶしかありません。

お金を払ってもいいから私立校や国立校に行かせたいのであれば、それはそれで意味があることです。

 

東京や神奈川においては特徴ある私立小学校や国立小学校があります。こういう小学校に行くためには受験をしなければいけませんが、そこまでしてまで受験をする意味があるのかどうかというのは、結局のところ家庭の教育方針によって決まります。

意味があると思うのであれば、小学校受験をすればいいというだけのことです。多くの場合は受験競争を避けるという目的や落ち着いて学習させたいという目的、良好な学習環境を求めるという目的で受験をさせています。

 

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