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小学校受験における行動観察!何をすると点数が引かれてしまうの?

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/06/27


小学校受験には、筆記試験や面接のほかに「行動観察」といって、ほかの受験生たちと一緒に遊ぶなかで、協調性などを確認する試験があります。お受験のなかでも。行動観察はとくに合否に大きく影響すると言われています。ここでは、行動観察で減点につながるのはどのような行動か、どんなところが見られているのかご紹介します。

行動観察で減点につながること

行動観察では基本的に「輪を乱す行動」が減点ポイントになります。輪を乱すとは、騒いだり乱暴をしたりと勝手な行動のほか、一人で離れた場所にいて輪に入らない、あるいは入れないという場合も、輪を乱していると捉えられます。その場に合った振る舞いができるかどうかがが、小学校に相応しい子どもかどうかという判断材料となります。

先生が最初に出した指示を最後まで守れるかどうかは、普段家庭で親の指示をきちんと聞けているかどうかと関係しています。子どもは放っておけば、自分の好きなように過ごしてしまうので、行動観察で失敗しないためには、普段から家庭でも指示を守る練習をさせておくことをおすすめします。言葉遣いについても、乱暴な言葉や下品な言葉を使わないよう、家庭でしつけをしておきましょう。

子どもが好きそうな遊びを通して行動観察されている

行動観察では、その子ども本来の性格を見抜けるような遊びが用意されます。たとえば、何人ずつかのグループに分かれ、積み木を高く積み上げるような遊びをするなかで、慎重に積み木を積み上げることができるか、ほかの受験生と協力することができるか、積んだ積み木をわざと倒すような行動がないかを見るなどです。こうした場面で、ついふざけたくなってしまうタイプの子どもは、積み木を倒す行動をとります。

あえて羽目を外したくなるような場面が設定されるため、落ち着きのないタイプや興奮しやすいタイプは気をつけましょう。行動観察では、前述のとおり「輪に入れない」ことも減点対象となります。積み木を積み上げることに積極的に参加できない場合も、指示を聞くことができない、協調性がないとみなされます。輪に入れていない子どもに声をかけてあげられた場合は、もちろん加点対象となります。

行動観察では個人より集団での行動が見られている

行動観察でチェックされるのは、集団のなかでの振る舞いとコミュニケーション能力です。横暴なふるまいで周りに言うことを聞かせようとしたり、逆に全く遊びに加わろうとしなかったりという行動が見られた場合、協調性やコミュニケーション能力が乏しいという判断がされます。行動観察の対策としては、普段から同年代の子どもとの交流を頻繁に持たせておくことをおすすめします。男の子であれば、サッカーや野球などチーム制の競技は協調性を養いやすく、普段から集団のなかで我が子がどのように行動するのか、先生の指示をきちんと聞けているかどうか、チェックすることもできます。

小学校受験対策の塾でも同様の内容の受験対策があるため、塾に通わせるのもいいでしょう。近所の公園でも、知らない子どもと我が子が、どのように関わるかを観察することができます。おもちゃを分け合って仲良く遊ぶことができるか、それとも人のおもちゃを取り上げようと暴力を振るってしまうのか、よく見ておくといいでしょう。初めて会った子どもとも仲良く遊べているのであれば、その能力は小学校受験で大いに評価されます。

 

行動観察では、協調性やコミュニケーション能力が確認され、小学校で周りに迷惑をかけないか、小学校の校風に合っているかをチェックされます。対策についてもご紹介しましたが、挨拶ができることも非常に重要です。誰に対しても目を見て、大きな声で挨拶ができるようしつけておくことも忘れないでください。心配な方は、小学校受験専門の塾などに通うといいでしょう。こちらで紹介した内容を小学校受験の成功に役立ててください。

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